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内戦の終結と民族問題(後編)

人権擁護と難民支援の課題 西ヨーロッパのメディアによれば、今回の戦闘の最終段階において、政府軍とLTTE軍の戦闘地域に住んでいたタミル人住民が、2万人以上殺害さ… [続きを読む]

内戦の終結と民族問題(前編)

政府軍の勝利宣言 2009年5月19日、スリランカのマヒンダ・ラージャパクサ大統領は、「全国民と全世界が偉大な勝利を祝福する機会に、スリランカ議会第四会期の開会… [続きを読む]

ジャフナ、内戦終了の「その後」

2009年5月18日に26年間続いた内戦が終了して、約1年。ジャフナは急激な変化の中にあります。まず6月20日、約3年間続いた漁業規制が緩和され、漁師たちは海に… [続きを読む]

スリランカ美味しい紅茶の故郷を訪ねる旅:ツアー報告

紅茶工場内。摘み取った茶葉の水分量を減らす「萎凋」という行程が行われているところです。 雨の日も、茶摘みが行われていました。 茶摘み体験 植林体験 茶園内に住ん… [続きを読む]

ジャフナの難民キャンプで再会した女性

パルシックが食糧配布を行っている難民キャンプには、ジャフナの東海岸の漁民の家族が多く収容されています。この地方は、タミル人の自治権の獲得を掲げた『タミル・イーラ… [続きを読む]

内戦が終わったとは言うけれど…

ラジャパクサ大統領 スリランカでは内戦が終わったということになりました。まず、「戦争が終わったので大統領がヨルダン訪問を切り上げて帰ってくる」という報道がありま… [続きを読む]

スリランカの友人からの手紙

政府軍による北東部制圧が最終段階に達しているスリランカですが、シンハラ人の友人からの手紙をご紹介します。この戦争のもうひとつの側面を憂うる気持に満ちたものです。… [続きを読む]

スリランカ内戦の急展開と戦場における住民の苦境

LTTE支配地域の縮小 2009年に入ってから北部州の戦局は、大きく展開した。前年の夏以来、スリランカ政府は、LTTE(タミルイーラム解放のトラ)支配地区の首都… [続きを読む]

大統領訪日後の停戦破棄と戦闘激化

2007年12月の大統領訪日 1970年代後半以降、日本は30年間にわたって、スリランカに対する最大の開発援助国であった。非政府組織による支援は、欧米の主要援助… [続きを読む]