パルシックは、アジアの国々(東ティモール、スリランカ、マレーシア、パレスチナ、トルコ、レバノン)でNGOとしての事業実施を通して、現地の人びと、暮らし、文化、社会に出会い、地域の人びとと同じ目線に立って、現地のことを学びながら活動をしてきました。こうした各国での経験を生かして、国を越えて互いに交流し、学びあう民際教育事業に取り組んでいます。
多民族・多文化社会が持つ寛容さとダイナミズム、開発が進む地域での市民社会による環境保全への取り組み、内戦からの復興過程など、現地に入って日本人が気づき、学ぶテーマが様々にあります。
英語でのコミュニケーション力をつける、漁村に民泊して人びとの暮らしと環境を守るなど、マレーシアのペナンで英語を学びながらフィールドスタディできるプログラムを中心に、各学校と協力しながらオーダーメイドの海外研修プログラムを行っています。
当団体は高校生、大学生の学びのために、事業地であるマレーシアや、東ティモール、スリランカにおいて「役に立つ英語教育」「現場で学ぶ多文化共生」「環境教育」などをテーマとして、1週間から1か月程度のプログラムをご提供しています。
学校のご要望に応じてプログラムを立案し、事前学習などにも協力しております。
ペナンで実践的な英語学習と週末のフィールド体験(23日間)
滞在地:マレーシア ペナン州
参加費:1人あたり30万円前後
※金額は参加人数、為替レート等により変動します。
※航空券、海外旅行保険、語学研修受講料、全宿泊費、プログラム内での交通費を含みます。
<プログラム内容>
実践的な英語学習:
・多民族・多文化が混在する都市ペナンで、コミュニケーション・ツールとしての英語(話す・聞く中心)を学習
・海外でも教育経験のあるマレーシア人講師による、講義と実践的な英語学習
週末のフィールドワーク:
・マレー人のクラス漁民での民泊
・マングローブの植林と環境について学ぶ
・世界遺産の街を歩く
・ボランティア活動 など
日付 | 午前 | 午後 | 午後2 |
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8月19日 | 8:20成田空港集合 17:05 KL着 – 乗り継ぎ – 19:30KL発 20:25 Penang着 | ||
8月20日 | オリエンテーション | 世界遺産の街を歩く | |
8月21-23日 | 英語基礎・街に出て英語で聞く話す | ||
8月24日 | 英語基礎・街に出て英語で聞く話す |
現地の若者と交流、 |
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8月25日 | バティック体験 | PIFWA訪問 | マングローブ植林体験 |
8月26-27日 | 漁船に乗る/英語を漁村で学ぶ | 漁村を歩いてマレー社会を学ぶ | |
8月28日 | 休憩/プレゼンテーション準備 | 村でまとめのワークショップ | 村でまとめのワークショップ、 夜にタイピンで蛍を見学 |
8月29日 | ロヒンギャの学校を訪問 | 休憩 | |
8月30-31日 | 英語講義1、2:マレーシアの社会 | 語彙学習 | |
9月1-2日 | オプショナル・ツアー | ||
9月3日 | ロヒンギャの学校を訪問 | 英語講義3:ロヒンギャ問題から 考えるマレーシアの社会 |
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9月4日 | 特別講座:マレーシアの女性の状況 | 英語でプレゼン法指導 | |
9月5日 | 英語でプレゼン法指導 | 英語でプレゼン法指導 | |
9月6日 | 英語プレゼン1 | 英語プレゼン2 | 評価 |
9月7日 | 英語レポートの書き方 | 英語レポートの書き方 | フェアウェルディナー |
9月8日 | 自由行動 | ||
9月9日 | 自由行動/アンケート提出 | ホテルチェックアウト | |
9月10日 | 成田到着 |
2015年度 10名、2016年度 3名、2017年度 12名、2018年度14名、2022年度14名
3年ぶりに開催!マレーシア、多民族共生社会を訪ねるフィールドワーク
詳しいパンフレットもご用意しております。
ご関心をお持ちの方は、パルシック東京事務所(担当:民際教育部 西森)までご連絡ください。
TEL:03-3253-8990(平日:10時~18時)