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インターン黒沢 東ティモール日誌Vol.6 首都ディリでの休日~with東ティモール人編~

Botardi!こんにちは、インターンの黒沢舞衣です。

東ティモール事務所は土日がお休みです。私は普段ディリにいるときは、カフェで大学の課題をするか、友達と出かけます。今回は、東ティモール人の友達と過ごす休日を紹介します。

私の友達はよく、私をクリストレイや古着市場に連れて行ってくれます。

クリストレイは、ディリの中心部の東側にある高さ27m(*)のキリスト像で、12番のミクロレット(詳しくはvol.2へ)に乗って行くことができます。20分ほど海岸を走った先で降り、像のある山の上まで階段を上るのですが、とても暑くて着くまでには汗だくになります。頂上からは、美しい海とディリの街を一望できます!私も彼女らも写真が大好きで、クリストレイや海をバックにたくさん写真を撮り合いました。像はとても大きくて、写真に収めるのが大変でした。そして実はこのキリストが立っている地球儀には日本がありません、、、笑 

同僚のマリアさんと彼女の姪と訪れました(左) 休日はたくさんの人で賑わいます(右)

もう一つ、彼らがよく私を案内してくれるのは、古着市場です。

ディリには大きな古着市場がいくつかあって、人びとはたいていそこで服を買います。値段は場所や物によってピンキリですが、大体Tシャツが1ドル、ズボンが3ドルで靴が5ドル、ワンピースが10ドルくらいです。新品のようにきれいな物もあれば、クタクタで汚れが目立つものもあります。友達と遊びに行くと、本当に欲しいものがあったら買いますが、たいていはウィンドウショッピングで終わります。笑 「これ似合うんじゃない」とか、「これどうよ」とか話しながら、大量の服を見て歩くのが楽しいです。

一日ではとても見切れない広さなので、今度ゆっくりと掘り出し物探しをしたいです

私は日本で友達と遊ぶときは、一日中一緒にいて外食をすることが多いのですが、東ティモール人の友達と遊ぶときは、そのようなことは少ないように感じます。半日で解散になるか、家に行かせてもらってご飯をご馳走になることもあります。

私が考える理由は4つあって、あまりお金を使いたがらないことや、ご飯は家で食べる習慣があること、一日中遊ぶには暑すぎることと、そもそも出かける場所が少ないからではと思っています。

もちろんお昼などを一緒に食べることもあり、そんなときはワルンと呼ばれる大衆食堂に行きます。そこではたっぷりのご飯と自分で選んだおかずのワンプレートや、バクソと呼ばれるラーメンのような料理が、1ドルから2ドルほどで食べられます。安くたくさん食べられて美味しいです。東ティモールの料理についてはまた改めて紹介したいと思います! 

バクソと呼ばれる肉団子入りの麺。メニューはどこの店も大体同じです

*Ministry of Tourism Timor Leste. (2022-08-30). Cristo rei. Tourism Timor-Leste.https://www.timorleste.tl/listings/cristo-rei/, (参照 2022-11-28)

(インターン 黒沢舞衣)

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