Botardi!こんにちは、インターンの黒沢舞衣です。
私は首都ディリにいるときは、パルシックの事務所の1部屋に住んでいます。
普段の買い物は、事務所の1本後ろの道にある、スーパー「メイマート」に行きます。中国系の大きなスーパーで、大体何でも揃います。クレジットカードも使えます。東ティモールには中国系のお店がたくさんあります。
野菜は、夕方になるとスーパーの前に現れる市場で買います。安くてフレッシュです。大抵1つの束やかごで50センタボ(*)から1ドルで買えます。「トマテ リマプルセン~(トマト50センタボだよ~)」とよく声をかけられます。
海が近いので、夕方は夕陽を見にいくこともあります。とてもきれいです、本当に本当にきれいです、、、
移動はミクロレットと呼ばれる、12路線ある循環バスに乗ります。やっとそれぞれのルートを覚えてきました。路線によって色が違い、手で合図して乗車します。目的地に近づいたらコインで車内の鉄棒などを叩き、降車時に25センタボを運転手に支払います。
慣れない環境に苦戦もしています。例えば、水がめや桶に溜めた水を手桶ですくって水浴びをすることです。シャワーがないのはもちろん、冷たい水で髪や体を洗うのは慣れるまでとても大変でした。(今はお湯を沸かして水と混ぜていますが、、、笑)
また、首都ディリは毎日30℃くらいになるとても暑い場所なので、虫がたくさんいます。特にゴキブリは初日に数匹も遭遇しました。セキュリティのおじさんが靴を手に、叩いて駆除してくれたので心強かったです。(生活を始めてからは出なくなりました)
それから蚊はどんなに頑張っても刺されます。蚊帳は必須です。病気には気を付けたいです。
*センタボ(centavo)・・アメリカドルの補助通貨として独自に発行されている通貨、1センタボ=1セント。以前はインドネシアルピア、オーストラリアドル、アメリカドルなど、統一性のない通貨が使用されていたが、2002年の独立以後は、アメリカドルによる通貨代替が行われている。センタボは、1ドル以下の硬貨にのみ使用されている。
(インターン 黒沢舞衣)