最後にご紹介するのがサルア村です。
サルア村はパル市内から車で2時間ほど行った山間部に位置する村です。この村は、本当に気の毒だと思うのは、地震で被害に遭ったばかりなのに、続けざまに洪水被害に遭いました。
サルア村には生活用品(衛生用品 83世帯、マットレス 106世帯)を配布しました。
地震・津波、そして液状化による被害、さらには洪水被害。パル市内にいると平穏な生活が戻っているような錯覚に陥りそうになります。現場に足を運んで、被災者の声を聴いて、パル市内に限らず出来る限り多くの被災者の方々が日常の生活へ戻れるように、私たちパルシックは引き続き活動をして行く予定です。
(スラウェシ事務所 飯田彰)
※この事業はジャパン・プラットフォームの支援によって行っています。