マウベシからこんにちは。
これを読んでくれている方の中には、東ティモールまでどうやって行くの?という方もいると思います。
また、今回渡航に関して少しだけイレギュラーな体験もしたのでここに記録しておきます。
これを読めば、あなたも不安なく東ティモールまで来れるはず。
2019年11月、人生初の東ティモールに向けて出発しました。
日本から東ティモールへの航路で一般的なのは、
成田 → バリ(インドネシア)約7時間30分(トランジット1泊)
バリ → ディリ(東ティモール首都)約2時間
トランジットも含めると約26時間と長時間の移動になり、バリでの宿泊は避けられません。
ホテルでゆっくり休めさえすれば、時差も1時間しかないので無理なく移動ができます。
到着したバリの空港には事前に予約していたホテルのスタッフが迎えに来ており、難なくホテルにチェックイン。
初めてのバリを少し散策し、ホテルでゆっくり休みました。
イレギュラーな出来事が起こったのは、翌朝のことでした。
バリのホテルで1泊し、朝食を摂った後にホテルのバンで空港まで送ってもらいました。
バリから東ティモールに行くスリウィジャヤ航空のカウンターには思ったより多くの人が並んでいて、
東ティモールに行く人は結構多いんだなーと思いつつカウンターの方をよく見ると・・・
えー!
まあ、なるようにしかならないと気持ちを切り替え自分の番を待ってカウンターに行くと、
明日の便に振替、当日のホテルも航空会社が用意してくれるとのこと。
明日はチケットどうしたらいいのか尋ねると、新しいe-チケットを送るからメールアドレスを教えてくれとのこと。
(待っても案の定メールは来ずでしたが・・・)
ということでバリにもう1泊することになったため、大型バスに揺られて前日とは別のホテルへ。
チェックインの際に翌日の空港へのバスの出発時間を聞いたところ、後で伝えるとのことだったのでその言葉を信じ客室へ。
せっかくなのでもう半日バリでのショッピングや食事を楽しみ、ホテルから空港までは約30分、10時40分のフライトの3時間前くらいに準備しておけば大丈夫だろうと思い、7時半にアラームをかけて就寝。
翌朝はアラームが鳴る前に誰かがドアをノックする音で起床。
ドアの外にはホテルのスタッフが立っていて「バスが出るから急いで」と。
誰も時間教えてくれなかったじゃないかと思いつつも、さっと準備を済ませフロントへ。
この時の私の気持ちは「なぜ彼らは出発の時刻を教えてくれなかったのか」ではなく、
久しぶりの海外とはいえ「なぜ私は前日の夜までに確認を済ませなかったのか」
そして「バスで待っている人たちにどんな目で見られてしまうのか」という反省と恐怖でいっぱいでした。
結局みんなを乗せたバスは先に出てしまい、ホテルのスタッフが車を出して送ってくれて、カウンターで前日の航空券を見せて10時40分のフライトには余裕で間に合う時間にチェックイン。
そこで受け取った外資系の小売店で出てくる幅広のレシートのような航空券を見ると、あれ?時間違うんじゃない?
便名は間違えていないのでとりあえず早足で6Bゲートに行ってみると、
そこには前日のフライトキャンセルの際に一緒に並んでいた欧米人がいたのでとりあえず一安心。
搭乗時間もなんならちょっと遅れている状態でした。
ハプニングはさらに続き、搭乗ゲートが変更。
6Bゲートに待機していた乗客全員が6Aゲートに大移動。
フライトの予定時刻を10分過ぎた頃にやっと搭乗開始。
ちょっとバタバタしたものの、このタイミングで海外の洗礼を受けることができたおかげで、
改めて気を引き締めて東ティモールに向けて出発することができました。
先日東京事務所でお会いしたインターンの勝沼さんが
「就職前に東ティモール絶対行きます!」
と言ってくれていたのがスタッフレポートの中では
「いつか行ってみたい」
に変わっていたのがとても悲しかったので、このレポートを読んで来る気になってくれれば幸いです。
マウベシスタッフ一同で待ってますよ!
次回のレポートはコーヒー事業と関係ある内容です!
(東ティモール マウベシ事務所 工藤竜彦)