PARCIC

大雨による洪水被災者支援

東ティモール 洪水被災者支援レポート 3月19日(木)

本日発表された国際赤十字からのレポートによると、洪水被災者支援事務局(Secretary State of Covil protection、国際赤十字、IOM、Mercy Corps、Plan International、Oxfam、UNICEF、他東ティモール政府機関)が収集した被災者情報は1,664世帯、9,126名(女性4,875名、男性4,251名)に修正されました。緊急のニーズとして食糧、清潔な水へのアクセス、保健サービス。また、予測されるニーズとして教育と清掃用具とあります。

パルシックは、本日50世帯分の物資の買い出しを終えました。洪水被災者支援事務局が作成している非食品リストに沿って出来るだけ物資をそろえようとしたのですが、蚊帳はディリ市内の店を1日かけて探し回っても見つからず、保健省から蚊帳の配布がおこなわれていることもあり、断念しました。新型コロナウィルス感染症対策で人の移動は制限するけれどもモノの移動は制限しない、と政府は言っていますが、今回の洪水で生活用品の多くが支援に回され、一部がすでに不足し始めています。

物資は明日、世帯ごとに小分けをし、洪水被災者支援事務局へ届けます。

物資を入れる袋にパルシックのロゴを貼り付けるアカイとティアゴ

物資を入れる袋にパルシックのロゴを貼り付けるアカイとティアゴ

カラフルなゴザとタオルを50世帯分購入

カラフルなゴザとタオルを50世帯分購入

たらいや鍋、食器も50世帯分

たらいや鍋、食器も50世帯分

物資を積み下ろすアカイとティアゴ

物資を積み下ろすアカイとティアゴ

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