PARCIC

南部 洪水被災者支援

損壊家屋の修復完成オープニングセレモニー

アーユーボワン(シンハラ語で「こんにちは」の意味)!

5月末の豪雨による洪水、土砂崩れで損壊した家屋の支援事業は、8月から修復建設を開始し、9月8日に一部地域での修復作業が完了したので、修復家屋のオープニングセレモニーを行いました。オープニングセレモニー当日の様子は、現地の新聞、テレビでも紹介されました。

マリカさん(右から2番目の女性)の完成した台所の前で集合写真:青いシャツはみんなパルシックスタッフです。中央は在スリランカ日本大使館から駆けつけてくださった公使と職員の方です。

マリカさん(右から2番目の女性)の完成した台所の前で集合写真:青いシャツはみんなパルシックスタッフです。中央は在スリランカ日本大使館から駆けつけてくださった公使と職員の方です。

修復した台所を使っている様子を見せてくれたインディカさん。まだ竈はレンガを置いた仮のものですが、ちゃんとした台所で料理ができてうれしいと言ってくださっていました。事業では基礎部分のみを支援していますので、床や作業台へタイルを貼ったりや竈を作ったりする作業は裨益者が自分たちのペースで徐々に仕上げていきます。

修復した台所を使っている様子を見せてくれたインディカさん。まだかまどはレンガを置いた仮のものですが、ちゃんとした台所で料理ができてうれしいと言ってくださっていました。事業では基礎部分の修復のみをご支援し、床や作業台へタイルを貼ったりかまどを作ったりする作業はインディカさんたちが自分たちのペースで徐々に仕上げていきます。

トイレが損壊したプリヤンタさんは、修復したトイレに綺麗にタイルを張り、ドアもペインティングしていました。完成当日に是非とも見に来てほしいと言われたので、見せてもらいました。冗談で「私が最初にトイレを使ってもいいですか?」と聞いたところ、「奥さんに最初に使わせてあげたい」と言われました。

トイレが損壊したプリヤンタさんは、修復したトイレに綺麗にタイルを張り、ドアもペインティングしていました。完成当日に是非とも見に来てほしいと言われたので、見せてもらいました。冗談で「私が最初にトイレを使ってもいいですか?」と聞いたところ、「奥さんに最初に使わせてあげたい」と言われました。

(スリランカ事務所 高橋 知里)

※この事業はジャパン・プラットフォーム(JPF)の支援で実施しています。

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