アーユーボワン(シンハラ語で「こんにちは」の意味)!
5月末に起こった洪水・土砂崩れで家が壊れてしまったデニヤヤ周辺16村の約150世帯を対象に、家の修復支援を6月末から続けています。以前もお伝えしたように、7月に1か月かけて被害の状況およびどのような支援ができるかを調査しました。8月に入ってからは、建設資材の配布、大工や石工などの建設技術者の手配をして、修復作業を実施しています。
まずは、土砂崩れで母屋の一部が潰れてしまった家約50軒を修復します。この地域ではキッチンやトイレは母屋の外に別棟で建てるのが一般的で、損壊したトイレ約30室、洪水で水に溶けてしまった土壁のキッチン約100室をコンクリートブロックで作り直します。
(スリランカ事務所 高橋 知里)
※この事業はジャパン・プラットフォーム(JPF)の支援で実施しています。