PARCIC

南部 洪水被災者支援

寝具と子どもたちの靴バウチャーを配布

アーユーボワン!(シンハラ語でこんにちは!の意味)スリランカより、高橋です。

スリランカ南部での洪水・土砂崩れ被害に対する緊急支援は、今回、メデルピティヤの学校で子どもたちの靴購入のためのバウチャーを配布しました。

メデルピティヤの学校での子どもへの靴の配布の様子;バウチャーを配布して、後ほど近くの靴店で必要なサイズの靴と交換してもらう)

メデルピティヤの学校での、子どもへの靴の配布の様子。靴自体でなくバウチャーとして渡しました。

バウチャーを受け取ってにっこり。バウチャーは後ほど近くの靴店で必要なサイズの靴と交換します。

バウチャーを受け取ってにっこり。後ろに立っているのは校長先生。バウチャーは近くの靴店で必要なサイズの靴と交換します。

スリランカの人びとは基本的にベッドで寝ています。洪水により家屋や寝室が被害に遭ったデニヤヤの世帯にマットレスを配布しました。

寝具の配布の様子;スリランカでは基本的にベッドで寝ます。そのベッドに敷くマットレスを配布しました。

寝具の配布の様子

受け取ったマットレスを家に運ぶためにご近所同士でスリーウィラー1台を借りて、3枚のマットを重ねて屋根に積んでいるところ

受け取ったマットレスを家に運ぶためにご近所同士でスリーウィラー1台を借りて、4枚のマットを重ねて屋根に積んでいるところ。

皆様からいただいた寄付金は、これまでのところ次のように利用させていただきました。

1.緊急食糧、衛生用品、日用品のセットを150世帯に配布(6月9日配布完了)
2.文房具セットを5つの学校で合計377生徒に配布(6月14日配布完了)
3.靴と靴下のセットを5つの学校で合計250人に配布(7月11日配布完了)
4.マットレスを100世帯に配布(7月11日配布完了)

また、物資の配布だけではなく、小規模な土砂崩れの後の土砂の撤去支援などを進めています。

(スリランカ事務所 高橋 知里)

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