マルハバ(こんにちは)!
パレスチナ・ヨルダン川西岸地区ラマッラーから高橋です。
日本でも同じだと思いますが、誰かの家やオフィスにお邪魔すると飲み物を出してくれます。お茶だったり、コーヒーだったり。もしくは、コーヒーを飲み終わったころに、お茶もどうぞ、と出してくれることもあります。
パレスチナでお茶というと紅茶で、パレスチナ(アラビア語)ではお茶はシャーイと言います。慣れないうちはチャイと言っているのかな?と聞こえましたが、南アジアで飲まれるスパイスとミルクで甘く煮だしたチャイとは違います。ここではお茶にはセージやミントを入れて飲むことが多いようです。
今のところラマッラーでは紅茶専門店は見かけていません。食料品店でティーバックに入ったお茶や、茶葉を購入するのが一般的なようです。ちなみにGreen Teaを好んで飲む人もよくいます。
好みでお砂糖は入れて飲んでいる人はよく見ますが、ミルクを入れている人ははあまり見かけません。もちろんおしゃれなカフェに行くとティー・ラテなどはあるようです。自分が飲むものを選ぶとどうしてもお茶よりもコーヒーを選んでしまうので、ラマッラーっ子が飲んでいるお茶については今後も観察を続けて、また報告します。
(西岸事務所 高橋)