PARCIC

居場所づくり

7月のみんかふぇレポート

みんかふぇ吉浦です!
今月は…
・ぐろーばるかふぇ始めました!
・異文化交流イベント「ネパール料理を体験しよう!」
・フードパントリーからの重要なお知らせ
の3つについてご報告します。

グローバルカフェ始めました!

7月からみんかふぇでは、ぐろーばるかふぇを毎月第1, 第3土曜日に開催しています。

ぐろーばるかふぇとは、
地域の方と、海外にルーツを持つ方が交流することを目的としたカフェです。

平日のカフェ営業と大きな違いはありませんが、ボードゲームで遊んだり、知らない言葉や文化を教え合ったり、より多様な方と出会える場所にできたらと思っています。

気になる方、運営に興味がある方は、ぜひ一度お越しください!

異文化交流イベント「ネパール料理を体験しよう!」

7月16日(土)に、異文化交流イベントを開催しました!

お花茶屋駅徒歩1分のアジアン料理まんぷくのオーナー、モハンさんをお呼びして、ネパールのパーティー料理「ビリヤニ」、ジャガイモと大根の和え物「アルムラコアチャール」、ヨーグルトサラダ「ライタ」を作っていただきました。

参加者の皆さんも、スパイスから作られるビリヤニを目の前で見るのは初めて。
写真を撮ったり、スパイスの解説をモハンさんからお聞きしたり、充実した時間を過ごしました。

実は、イベント開始にゲストが間に合わない…というハプニングもあったのですが、図らずも参加者やボランティアさん同士での交流の場となり、皆さんに楽しんでいただけました。

運営ボランティアの方に書いていただいたレポートもアップされていますので、ぜひご覧ください。

交流イベントを開催しました!~ネパール料理を体験してみよう~

フードパントリーからの重要なお知らせ

みんかふぇフードパントリー担当の小柴です!
今回のレポートでは、重要なお知らせがあります

【みんかふぇフードパントリーを見直します。】

フードパントリーの現在の形態は2022年9月末で一旦終了致します。

みんかふぇは、2018年から「地域の居場所づくり」を目的として、コミュニティカフェ・子ども食堂を主軸として活動を開始しました。

しかし、2019年、新型コロナウイルス感染症の流行を受け、それまで実施していたカフェや子ども食堂などの活動を自粛せざるを得なくなりました。

そんな不本意な状況のなか、カフェや子ども食堂の活動をとおしてこれまで関わりのあった方々とのつながりを維持していくため、また、コロナ禍の影響を受けて生活困窮がより深まってしまった地域の方々のお役に立てればとの思いからフードパントリーを新たに開始致しました。

新型コロナウイルス感染症の社会への影響は、未だ続いておりますが、通常のライフスタイルへの復帰を優先する「withコロナ」が広まりつつある今、みんかふぇも6月からカフェ営業を再開しました。これから少しずつではありますが、「地域の居場所づくり」の活動を再開していこうとしているところです。

みんかふぇフードパントリーは、開始当初から恒久的に実施する事業として始めたものではなく、新型コロナウイルス感染症流行を受けた一時的な事業であることから、このタイミングで見直し、仕切り直すことといたしました。

フードパントリー事業は、ご協力いただいている地域の皆様・ご寄付をくださっている皆様・ボランティアの皆様・利用者の皆様・他大勢の関係各所の皆様に支えられて、運営が可能になっている事業です。

そして、この事業を通じてつながった素敵なご縁が沢山あります。また、見えてきた地域の生活に困窮している方々のニーズもあります。

みんかふぇフードパントリーを通じて出来た皆様とのご縁を大切にし、また、地域の生活に困窮している方々のニーズから目をそらすことなく、カフェやイベントなどの「地域の居場所づくり」の事業をとおして、これからもつながり続け向かい合い続けるにはどうしたらいいのか-これから取り組んでいく課題です。

互いに見守り支え合う地域を目指して、まずカフェと子ども食堂を軌道に乗せ、そのなかで可能な限りフードパントリー的な活動も取り入れることを模索していきます。

七夕にみんかふぇに飾った笹飾り。みんなの願いが叶いますように★

(みんかふぇ 吉浦諒子 小柴麻実)

※この事業は赤い羽根共同募金、令和4年度東京都在住外国人支援事業助成、草の根育成助成と皆さまからのご寄付で実施しています。

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