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イベント

政権交代から1年、社会の変化とペナンでの活動

パルシック マレーシアカフェ
~政権交代から1年、社会の変化とパルシックのペナンでの活動~

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開催レポートはこちらのページでご覧いただけます。

パルシックは、2010年からマレーシアのペナン州にあるスンガイ・アチェ村で小規模沿岸漁民グループ(PIFWA)と女性組織(PIFWANITA)が行う、マングローブ植林や環境教育活動を支援しています。近年は、学生を中心に日本からの訪問者が、この村でホームステイをしながら環境と開発の問題を学ぶ海外フィールドワークにも取り組んでいます。

昨年5月のマレーシアでの初めての政権交代は、マレー人が圧倒的多数を占める小さなスンガイ・アチェ村にも変化をもたらしています。

一体、なぜ、政権交代は起きたのか、高齢のマハティール氏がなぜ再度政権に就いたのか、社会は変わったのか、ペナン島出身のマレーシア人で政策研究大学院大学のクー教授にお話いただきます。その後、スンガイ・アチェ村でのパルシックの活動をご紹介します。

皆さんには、マレーシア料理の軽食やPIFWANITAが生産しているマングローブの実を使ったジャム、ジュース、マングローブの葉で作ったお茶を飲食していただきます。ぜひお気軽にご参加ください。

開催概要

日時 :2019年7月13日(土)14:00~16:00
場所 :パルシック2階会議室 [アクセス]
    東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル
参加費:500円

当日の流れ

13:30 開場
14:00~15:00 クー教授による講演(英日通訳付き)
15:00~    マレーシア料理の軽食、マングローブ茶、マングローブジュースなど飲食
15:10~15:40 パルシックのペナンでの活動紹介
15:40~16:00 質疑応答、交流タイム

講師のご紹介

クー・ブー・テック氏(政策研究大学院大学教授)
ペナンのUSM(マラヤ工科大学)等で教鞭をとった後、JETROのアジア経済研究所のシニア研究員として来日し、2014年4月から政策研究大学院大学教授に就任。研究分野は、マレーシアと東南アジアの政治、イスラム教の政治学、リーダーシップの比較分析、政治経済と社会変化。
https://www.grips.ac.jp/list/jp/facultyinfo/khoo_boo_teik/

ご寄付のお願い:マレーシア女性グループ マングローブ茶の製造を増やしたい!

PIFWANITAの女性たちが、よりマングローブ茶(Juruju Tea)の生産量を増やすため、製造用乾燥機の購入にご協力をお願いいたします。

https://www.parcic.org/report/malaysia/malaysia_pifwanita/14784/