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イベント

【8.11開催 緊急オンライン集会】ベイルート大規模爆発:現場から

8月4日午後6時、レバノンの首都ベイルートの港湾地区において、大規模な爆発が発生しました。8月5日時点で、死者135人以上、怪我人5,000人以上、そして家を失った人は30万人を超えるとの報告がされています。

レバノンでは、昨年より続く経済危機により物価が異常高騰しており、また新型コロナウィルスによるロックダウンの影響で失業、倒産が増え、国民はすでにパンを買うことも難しいといわれる状況にありました。

そのようななかで起こった大規模爆発。

いったい何が起こったのか。今、街はどのような状況にあるのか。
そして、これから私たちができることは何なのか。

レバノン現地駐在員より報告します。

開催概要

日時:8月11日(火)19:30~20:30
場所:オンライン(ZOOM)
参加費:無料(要予約)
定員:80名

お申込み:peatixイベントページよりお申込みください
https://lebanon2020.peatix.com/

*申込みは締め切りました。

お申込みいただいた方に、当日15時に別途メールにてZOOMのURLをお送りします。

パルシック レバノン駐在員のご紹介

大野木 雄樹 レバノン事務所代表 プロジェクト・マネージャー

2014年10月よりパルシックに参加。初めはパレスチナのガザ支援で現地事務所代表を務め、2015年10月にトルコ事業を開始と同時にトルコに移動し、それ以来トルコでの事業を担当。2019年4月にトルコでの事業を終了し、現在はレバノン事務所で活動中。

南 詠子 レバノン事務所 プロジェクト・オフィサー

環境工学、臨床心理学、演劇、アートセラピーなどを学び、2006年よりNGO職員として、インドネシアやヨルダン、レバノンなどで心理社会的支援を始めとする緊急人道支援に従事する。パルシックでは、ベカー高原の教育支援事業を担当。

風間 満 レバノン事務所 プロジェクト・アシスタント

大学でアラブ地域について学ぶ。大学卒業後は一般企業に就職するも、シリア情勢が混迷を極める中、何かできることはないかと思っていたところ、縁あって2019年8月よりパルシック入職レバノン駐在。

パルシックのレバノンでの活動

パルシックは、2016年よりレバノンでシリア難民支援事業を開始し、越冬支援、食糧配布、公立学校に通うことが出来ない子どもたちへの教育支援を実施しています。
・ベカー県でのシリア難民への教育支援事業(2017年4月~)
・レバノンでのシリア難民への食糧・越冬支援(2016年12月~)