たくさんのご参加をいただきありがとうございました。
開催報告は、以下のリンクよりご覧ください。
【開催報告】スリランカ経済危機:そこに暮らす人びとの今(前編)
【開催報告】スリランカ経済危機:そこに暮らす人びとの今(後編)
2009年5月の内戦終結後、農業や工業の成長を後回しにし、観光産業に依存してきたスリランカは、現在1948年の独立以来最大の経済危機に直面しています。外貨不足により2021年から米や粉ミルク、砂糖、セメントなどの価格が高騰、さらに2022年に入ってからは燃料や医薬品も不足しています。
解決の筋道が見えず、深刻化する経済危機。パルシックが長年事業を実施してきたスリランカ北部の漁村でも、人びとは物価高騰、燃料不足の影響を受け、苦しい生活を強いられています。
このイベントではコロンボ在住のコンサルタント田村智子さんから都市部での日々の生活やビジネスへの影響、デモの様子をお伝えします。また元スリランカスタッフでジャフナ在住のアジット氏から、北部の漁村で暮らす人びと、サリーコネクション商品を作る女性たちの現状や人びとの声をお伝えします。
『スリランカ経済危機:そこに暮らす人びとの今』
日時:2022年7月7日(木)19:30 – 20:30
場所:オンライン(ZOOM)
講師:田村智子氏(コロンボ在住コンサルタント)、
アジット氏(元パルシックジャフナ事務所・ムライティブ事務所代表 )
参加費:無料(要申込み。スリランカへの寄付つきチケットあり)
お申込み:Peatixイベントページよりお申込みください。
https://srilanka202206.peatix.com/
田村 智子 氏
民間企業勤務、JICAボランティア、JICA専門家などを経て、2002年から(株)かいはつマネジメント・コンサルティング社員として主にスリランカのODA事業の評価や社会調査に従事。2012年からは同社のスリランカ現地法人を経営。投資環境調査やコンサルティング、通訳などを手がける。スリランカ在住30年。
アジット(Ajith)氏
2004年12月にパルシックに加わり、2018年までジャフナ事務所、ムライティブ事務所の代表として、スリランカ北部での事業全般を統括していた。パルシックのスリランカ事業終了後は社会的企業KAIS(カイス)の代表としてサリーコネクションの製品の現地での販売を担当。
参考:北部ムライティブでの過去の事業
https://www.parcic.org/srilanka/project/mullaitivu_lives_01/
参考:サリーリサイクルプロジェクト
https://www.parcic.org/srilanka/project/sari_recycle2013/
(このイベントは一般財団法人ゆうちょ財団の助成を受けて実施します。)
スリランカの経済危機が人びとの暮らしを直撃しています。いただいたご寄付は、スリランカ北部でのサリーコネクション事業の継続にかかる費用、人びとへの生活物資配布にかかる費用などとして使用させていただく予定です。みなさまのご協力を心よりお待ちしています。
※パルシックは認定NPO法人です。パルシックへのご寄付は寄付金控除の対象となります。
使用可能なクレジットカード
銀行からお振り込みをされる際は、お振込み人特定のために、必ずフォームよりご連絡ください。
ゆうちょ銀行(ゆうちょ銀行から)
記号:10180 番号:77335011 名義:特定非営利活動法人パルシック
ゆうちょ銀行(ゆうちょ銀行以外から)
店名:〇一八 店番:018 (普通)7733501 名義:特定非営利活動法人パルシック
口座番号:00140-8-536957 口座名義:パルシック
※ 通信欄:「スリランカへの支援」とお書きください。
個人によるご寄付で受けられる控除について
NPO法人パルシック(以下、パルシック)は2017年11月1日に東京都より認定NPO法人として認定されました。これにより、パルシックへのご寄付は、確定申告によって所得税、法人税、相続税などの寄付金控除を受けることが出来ます。
地方自治体によっては住民税も控除の対象となります。詳しくはお近くの税務署までお問い合わせください。
寄付金領収書に関するお願い・ご注意
※ 確定申告にはパルシック発行の領収書が必要です。領収書は失くさないよう保管してください。
※ 寄付金領収書の宛名は、お支払いの際にお手続きいただいた名前となります。
※ 連名の寄付金領収書は確定申告に使用できません。ご夫婦・ご家族等の連名でのご寄付の場合は、寄付金領収書の宛名となる代表者のお名前・ご住所等をご入力ください。
<所得税の場合>
確定申告をすると、寄付金額合計の40%の税金の還付を受けることが出来ます。所得税の控除は、税額控除、所得控除から有利な方を選ぶことができます。多くの場合は、税額控除を選択するほうがより多くの金額が控除されます。
パルシックが協働し、現地でサリー製品の販売を担ってきた社会的企業KAIS(カイス)の事務所に眠っていた観光客向けのサリー製品の在庫を集め、寄付つきラッキーバッグとして販売することにしました。
バラエティに富んだサリー雑貨を6点ほど詰め合わせ、オンラインショップ パルマルシェにて数量・期間限定で販売しています。