初めまして、インターンの山本です!
実は今年度の東京事務所インターン生は4人中3人が大学4年生。そして4年生の私達はNPO団体に就職するわけではなく、一般企業に就職します。
よくこう質問されます。
「なぜ就職しないところにインターンに行くの?」
私の答えは
「自分の就職しないところでこそ自分が学んできたこと、興味がある分野で経験を積むことがきっと何か将来につながるから」。
しかし、それでも“個人的にフェアトレード商品を購入することはできるが、仕事上で本当に繋がるのか”と、ふと考えてしまうことがあります。
さて、ここで私が書きたいのは、3月に開催予定の『スリランカ南部有機農業ボランティアツアー』のチラシを封筒に入れ、企業への配布作業をした際のこと。
一見、フェアトレードとは全く関係がないと思っていた、私が就職するホテル業界がその配布先に入っていたのです!
以下スタッフの方に教えてもらったことです。
「チラシを見ていただくことによってツアー内容だけでなくパルシックという団体、そしてパルシックのフェアトレード商品を知ってもらう機会にもなります。ホテル業界ならホテルのアメニティにフェアトレード商品も使ってもらったらいいですよね。」
なるほど、アメニティに体にも環境にも優しい有機栽培のフェアトレード商品があるなんて、なんて素敵なホテルでしょう。。。
一般企業に入ったとしてもどんな形でもパルシックのような国際協力団体と積極的に繋がっていけるんだな、と腑に落ちた日でした。
(東京事務所インターン 山本)