PARCIC

コーヒー生産者支援

パルシック自前のコーヒー二次加工場を建設中!

東ティモールのコーヒーをより良い状態で市場へ出荷するために、2015年1月、ディリで自前のコーヒー二次加工場の建設を開始しました。

2015年度から、コーヒー生産者協同組合から買い取ったコーヒーパーチメントは、この工場で脱殻、選別、袋詰めをしてから船積みすることになります。建設にあたっては、用地の選定、加工場建設作業、専用の機械購入から設置まで、すべてが新しい経験で文字通り右往左往の日々ですが、積年の夢がいよいよ実現するとあって、コーヒー事業担当スタッフたちは週末も返上して作業を進めています。

この二次加工場を通じて、東ティモールのさまざまなコーヒーを世界各地の市場へ提供できるようになると同時に、東ティモールのコーヒー生産者協同組合の発展をさらに支えていきたいと夢見ています。本格稼働は今年のコーヒーシーズンが始まる7月以降の予定です。

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ディリにあるコーヒー二次加工場の内部。手前に見える機械はコーヒー豆のサイズ分けをするもの。

(東ティモール事務所 伊藤淳子)