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(少々閲覧注意)ワッターパライのお祭りに行ってきました!

※ご注意※ 以下、痛々しい写真や動画が含まれますので、苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

ムライティブが年に一度人であふれ返るワッターパライのお祭りに行ってきました。去年もこのお祭りについて書いたのですが、もう1年が経ったのだと感慨深い気持ちになりました。

さて、今回は祭りの雰囲気がより伝わるようにと思い、臨場感あふれる動画でご紹介したいと思います。ムライティブ駐在3年目の私ですが、今でも祭りの光景は衝撃的です。

昨年はクルマで行ったのですが、今年は現地のスタッフとバイクで行きました。50万人が訪れるといわれるお祭りに、家族などで訪れる人たちのクルマや臨時バスがひっきりなしに到着し、大渋滞。その中をバイクで前に進むのですが、砂ぼこりと排気ガスにまみれながらワッターパライのヒンズー寺院に着きました。

多くの人たちでにぎわっている歩道

多くの人たちでにぎわっている歩道

ワッターパライのヒンズー寺院

ワッターパライのヒンズー寺院

この女性を去年も見たとスタッフが言っていて、確かに去年の写真を見るといました!ジャフナ出身の別のスタッフによると、ジャフナのお祭りでは女性を見ないそうで、ワッターパライのお祭りの特徴とも言えるようです。

夫婦で参加している人たちもいました。

大きい釣り針のようなもので吊り下げられているのですが、間近で見ると本当に痛々しいです。それでも、ある種の興奮状態にあるからか、本人たちは痛みを感じないそうです。

1人で吊り下げられているパターンもありますが、2人の場合もよく見かけます。自分の感覚がおかしいのかもしれませんが、美しささえ感じられます。

▼ 動画(音声あり)

それから、踊り歩くパターンもあります。動画中央には何かに憑依されたかのような人もいます。。。

▼ 動画(音声あり)

小さな子どもをぶら下げてる人は初めて見ました。周りの人たちとっても珍しいようで、写真を撮りまくられていました。

▼ 動画(音声あり)

最後に、一番のお気に入りを紹介して終わりにしたいと思います。

通常、何時間もかけてワッターパライに来るので疲労困ぱい状態なのですが、このお兄さんはまだまだいけそうな感じで、吊り下げられながらも音楽に合わせてノリノリで踊っていて、不謹慎かもしれませんが、笑ってしまいました。

▼ 動画(音声あり)

 

いかがでしたでしょうか。いつ見ても、異文化を感じる瞬間で、見慣れることはなさそうです。現地のスタッフにいつかしてみたいか聞いたところ、みんな揃って「やだやだ、痛そうだから」とのこと。これが通常の感覚なのだろうなと思い、願掛けやお礼参りで参加している信者の方たちに敬意を払いつつ、ワッターパライのヒンズー寺院を後にしました。

(ムライティブ事務所 飯田彰)