先日、寒気団が再びパレスチナ及び近隣諸国を襲い、ガザにも大雨をもたらしました。未だに、ほとんどと言っていいほど復興が始まっておらず、インフラが整っていない中での大雨は、各地で洪水をもたらし、最大水位が3mまで上がったところがありました。
今回の大雨の影響で、新たに多くの農家が被害を受けました。
この地域では、3月からは新しいプロジェクトとして農家支援を実施する予定です。
ガザの谷を流れる川の下流にあるアル・モガラーカでは、洪水の被害が大きく、大雨によって水位が上昇しました。一部メディアでは、イスラエル側の国境にあるダムの水をイスラエルが放流した影響で水位が上がった、との報道もあります。
(アンマン事務所 大野木)