Iさんはビルマ族の36歳女性で、夫と2人の娘の4人家族です。クーデター前、Iさんは公立中学校の教師として働いており、月収は204,000チャット(約15,912円[1])でした。今は安定した収入がなく、家族や寄付者からの支援に頼っています。Iさんは別の場所に移り、今は賃貸の家で過ごしています。Iさんの両親はクーデター政権の下で強制的に働かされています。
「この先どうなるのか、全然わかりません。私は国軍と関係のない仕事なら何でもやりたいです。私は市民不服従運動に参加し続けます。国軍は私の令状を出し、私を逮捕しようとしましたが、幸運なことに、私は逃げることができました。多くの同僚たちは既に国軍に捕まってしまいました。私たちとともに立ち上がってくれ、今日まで私たちを支えてくれている全ての人に感謝しています。私たちの革命はきっとすぐに成功すると信じています。どうか国軍による残虐な行為を非難してください。そして国軍に立ち向かう私たちとともに立ち上がってください。」
[1]2021年1月のレート:1チャット=0.078円
※この事業は皆さまからのご寄付で実施しています。事業へのご寄付を引き続き受け付けておりますので、ぜひご支援をお願いいたします。