こんにちは!渡辺です!
今回は、昨年パルシックさんで行われた勉強会で学んだスリランカについてぎゅっとまとめてお話しします。
スリランカは、インドの南東に位置している雫のような形をした島国です。もともとはイギリスの植民地でしたが、1948年に自治領のセイロンとして独立し、1978年にスリランカ民主社会主義共和国に改名し、今の国名になりました。
様々な移住者の子孫で成立しているため対立が多く、激しい内戦が問題となってきました。 主にシンハラとタミルの対立は深刻で、26年間続いた内戦の結果、7万人以上の犠牲者を出す結果となりました。
今では平穏を取り戻し、産業が盛んに行われ、紅茶産業は10年ほど前まで世界一のシェアを誇っていました。しかし、安価な労働力で作物を大量に栽培する手法のプランテーションが多いというのが現状でした。
そこで新しいフェアトレード基準が設定され、フェアトレード最低価格と生産地域の社会発展のための資金が開発途上国の生産者に保証されました。フェアトレード運動が大きく発展した瞬間ですね!
スリランカについては以上です。
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