8月の最後の週、「街の駅おちゃっこ」では、ベジカフェの後を受けついだ北大生チームと社会人ボランティアとで、新しい企画の検討が始まりました。
でてきた企画は、北海道名物をふるまうスイーツカフェ。おちゃっこにまた新し風が吹いてきました。
スマートフォン端末を使ってインターネットでレシピを見ながら作ってくれました。この取り組みをきっかけに、大学生ボランティアによるランチ提供という次週以降の企画につながりました。
ある日、近所に住んでいる方が、自宅に保管している石巻の特産品、雄勝硯の鑑賞に誘ってくださいました。お兄さんが雄勝硯のベテラン職人で、被災後、プレハブ小屋で復活への一歩を踏み出そうとしている姿を、地元の新聞やテレビで取り上げられた方です。
そして、「街の駅おちゃっこ」では、ゆったりとお話しに講じる方がこの日も訪問されてます。オープンから1か月を経て、この風景が徐々に定着してきたように思います。(かとう)