PARCIC

漁業復興支援

十三浜産海産物販売支援 ~土と平和の祭典2013への参加支援~

10月20日、東京日比谷公園で開催された “土と平和の祭典2013” というイベントに、パルシックと共に参加された北上町十三浜漁師グループ、株式会社鵜の助 さんの販売支援を行ないました。この “土と平和の祭典” は、『音楽で彩る日本最大級の環境配慮型農業と農的暮らしのフェスティバル、オーガニックな食と農の文化祭』として7年前から開かれています。会場には、多くの農業者や漁業者、その関連産業の関係者が販売ブースを持ち、新鮮な産品や飲食物を販売していました。また、ステージでは加藤登紀子さん、Yaeさんをはじめ、数々のアーティストによるコンサートや、農業、生活スタイル、フェアトレードなどに関するトークが開かれていました。

鵜の助さんは2年続けての同じイベント参加で、昨年もパルシックが販売のご支援をさせていただきました。昨年販売したワカメやコンブ等が大変好評だったこともあり、今年もワカメやコンブ、その加工品など多くの産品が運び込まれました。鵜の助さんとパルシックのブースでは、ボランティアの方も販売のお手伝いとしてご支援いただきました。

ところが残念ながら、当日はあいにくの雨・・・。小雨になった時間帯もありましたが、本降り状態でイベント終了まで降り続いていました。そんななかでも、多くのお客さんがこのイベントを見に、また参加しに来場されました。これで、雨が降らなければもっと多くの来場者があっただろうと想像できました。

11月20日。朝からあいにくの雨。

11月20日。終日、あいにくの本降りの雨でした

 

鵜の助さんブースで販売

鵜の助さんブースで、わかめについてお客さまへ説明中!

鵜 の助さんのブースでは、前もって調理された味付け結びコンブ、茎ワカメ浅漬け、専用ドレッシングをかけたワカメ等の試食品も提供しました。同時に、鵜の助さんの新しい商品や事業紹介パンフレットをお渡ししました。お客さんの中には、塩蔵ワカメやコンブを食べたことがない方もいて、やはり、お客さんには実際に食べてもらうことが一番で、食後に購買いただいたお客さんも多くいました。また、昨年も会場で購入されておいしかったから、と、今年も来られた方や、三陸産ワカメをご存知の方もあり、リピータとして徐々に鵜の助さんや十三浜産を含めた三陸産ワカメやコンブの良さが広まりつつあると感じました。

鵜の助さんとパルシックブースの販売風景

鵜の助さんとパルシックブースの販売風景

株式会社 鵜の助 ホームページはこちら(ワカメ・コンブも購入できます): https://unosuke.jp/

 (石巻北上事務所 岩尾恒雄)