北上町十三浜の漁業復興支援プロジェクトは、十三浜産海産物の販売促進のご支援もしています。
去る8月24日、午後4時頃より午後7時半頃まで、東京都豊島区立高南小学校で行われた「高南夏祭り」の東北復興支援コーナーブースに、北上地域物産振興協会メンバーの皆さんが露店を出店されましたので、その販売のお手伝いをしました。
この東北復興支援コーナーでは、福島県JAしらかわさんによる新鮮な野菜販売や、関係者によるその他岩手県や宮城県各地の缶詰、お菓子等を販売していました。 当日は曇り空で夕立を心配していましたが、夏祭り終了間際に雨に降られたことを除けば、無事販売を終えることが出来ました。十三浜の露店では、十三浜産ワカメやそのワカメを使ったワカメ餃子、コンブを加工したとろろコンブやきざみコンブ、そしてホタテ焼き等を販売しました。同時に、昨年パルシックで製作したワカメ料理レシピ入り十三浜紹介パンフレットや十三浜産直センターの紹介チラシを配布しました。
おかげさまで、大勢のお客さんに来店いただきました。ワカメやワカメ餃子、とろろ昆布は試食品としてご提供し、多くの方に十三浜海産物を購入いただきました。 来店いただいたお客さんには、東北出身の方やボランティアで復旧支援に参加された方もいて、こちらの復興状況も尋ねられました。
今後も、このようなイベントを通じて、十三浜産海産物の販売促進をご支援していくとともに、十三浜を含めた北上町や石巻の復興状況の情報発信を継続していきます。
(石巻北上事務所 岩尾恒雄)