PARCIC

居場所づくり

4月のみんかふぇ食堂

コロナ禍を越えつつあるみんかふぇ食堂

みんかふぇ食堂担当の小柴です。
4月のみんかふぇ食堂は、4月4日(火)、4月11日(火)、4月18日(火)の3回開催でした。
またまた開催曜日が変わりましたが、4月から当面は火曜日に開催する予定ですのでよろしくお願いします。

【4/4】
参加者:利用者さん3名、スタッフ2名、ボランティア3名の総勢10名
メニュー:ご飯、鰆の西京漬け焼き、人参と豚肉のごま炒め、きゅうりの酢の物、プチシュークリーム

魚に春と書いて鰆。「春を告げる魚」という意味だそうです

調理のボランティアさんもだんだんと定着してきました

【4/11】
参加者:利用者さん6名、スタッフ2名、ボランティア3名の総勢11名
メニュー:ご飯・チンジャオロース・キャベツの中華スープ・山うどの甘酢漬け・スナップエンドウ・バナナ

スナップエンドウはボランティアさんの家庭菜園で採れたもの。バナナは、ボランティアさんからのご寄付です。

【4/18】
参加者:利用者さん8名、スタッフ2名、ボランティア3名の総勢13名
メニュー:たけのこの炊き込みご飯・ポテトコロッケ・玉ねぎとワカメの味噌汁・そら豆の塩ゆで、ゼリー

たけのこは、ボランティアさんのお知り合いが採ったもののおすそわけを使わせていただきました。

利用者さん同士もだんだんと顔なじみに♪

立派なたけのこをいただきました!

政府から発表された3月13日以降のマスク着用が個人の判断が基本となる、いわゆる「マスク解禁」を受けて、みんかふぇでもマスクの着用を自己判断にしたおかげか、皆さんが顔見知りになってきたおかげか、だんだんと参加する方同士の会話が増えてきたように思います♪ また、主催側としては、これまでは利用者さんのお食事中に話しかけるのは控えていたのですが、現在は適度な距離を保ちつつ積極的にお話をしています。店内では、子育てのこと、近隣のお店のこと、お食事をしながら楽しくさりげない話の輪が広がっていました。

とはいえ、新型コロナウイルス感染症が無くなったわけではありませんし、感染者数は増減を繰り返しています。依然として人ごみのなかではマスクをつけている方がほとんどです。みんかふぇ食堂でも、充分な換気、手指消毒のお願い、受付での検温は続けています。社会の動向を見つつ、参加する方々の気持ちを大切に、徐々にコロナ禍での子ども食堂から平時の子ども食堂へと移行出来たらと考えています。

(みんかふぇスタッフ 小柴麻実)

*この事業はニッセイ財団と皆さまからのご寄付で実施しています。

関連プロジェクト