PARCIC

居場所づくり

夏休み期間、お昼のお弁当を配布しました&みんかふぇ新スタッフ紹介

ご報告がすっかり遅くなってしまいましたが、今年の葛飾区の小中学校の夏休み(8月8日~24日)、17日間という、短く、子どもたちにとっては遠出ができない、少し寂しい夏期休暇の間の平日毎日、お昼ご飯用のお弁当の配布を実施しました。

お弁当を取りに来る子どもたちも多く、「宿題どう?」「もう終わったよ、今回量が少なかったんだ」「どこか出掛ける予定は?」「ん~、ない。おばあちゃんのところ行きたいけど、今年は諦めた」「家で何やってんの?」「ゲームかYouTube!」――こんなやり取りをしました。

本来、子供たちの夏休みは水遊びや虫取りで真っ黒に日焼けするイメージでしたが、子どもたちからは自粛に慣れた雰囲気が感じ取られ、この影響について考えさせられました。

皆様のご支援いつも本当に有難うございます。引き続きご関心をお寄せいただければ幸いです。

(みんかふぇ 大坂智美)

こんにちは!8月末からみんかふぇのスタッフに加わった小山と申します。昨年は短期間ですが台風19号の被害のあった栃木県でパルシックの支援活動に携わらせていただきました。

今年の3月に夫の転勤で海外へ引っ越す予定でしたが、新型インフルエンザの影響で延期になりずっと自宅で巣ごもり生活をしていました。しばらく渡航の目途が立たないので仕事を探していたところ、みんかふぇスタッフ募集のお話を聞き、お手伝いさせていただくこととなりました!

最初は戸惑うことも多かったのですが、最近は利用者さんの顔と名前も一致してきて、皆さんとお話しできるのが楽しみです。子ども食堂は月水金と週3回予定していますが、三密を避けるために人数を限定して開催しております。子どもたちは元気いっぱいで、ご飯をたくさん食べてくれるとこちらも元気になります。

平日13~17時はカフェを営業中で東ティモール産オーガニックコーヒーやスリランカ産紅茶を200円で提供しております。コーヒーは豆を挽いて淹れており「すごく美味しい!」と褒めていただけるのが嬉しい今日この頃です。

まだまだ不慣れですが、地元の皆さんにみんかふぇのことをもっと知っていただけるよう頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします!

9月2日の子ども食堂。テーブルを全部使って間隔を空けて食事。いつも笑いが絶えない子ども達。

(みんかふぇ 小山弥里)

※この事業は「ゴールドマン・サックス緊急子ども支援基金」、ジャパン・プラットフォームの助成、一般財団法人日本善意財団様と皆さまからのご寄付で実施しています。