東京都葛飾区の小中学校は8月8日(土)から夏休みに入り24日(月)で終了、25日(火)から2学期が始まります。実質2週間のお休みです。子ども達に聞き取りをする限りでは、宿題もそれほど大量には出されていないそうで、夏休み開始3日後には「あと読書感想文だけだよ。今から図書館行ってくる。」と言っていました。夏休み中の予定とかあるの?と聞くと「ないよ。つまらないな~」「田舎帰りたかった」「お墓参りだけには行くよ」とのこと。ちょっと酷な質問をしてしまいました。。
休校明け以降、学校では授業終了後に学習の遅れを補うための補習時間が設けられ、下校時間が今までより遅くなっていました。この2週間、少しはホッと寛げる時間を過ごして欲しいものです。
この夏休み期間中は、これまで夕方に配布していた夕食用のお弁当を、お昼時間帯の配布に変更しています。これまでもそうですが、お弁当を渡す際、保護者の方や子どもとの会話の何気ないやり取りをするなかで、元気かな、大丈夫かな、変わりないかな、と確認をしています。
長い梅雨が明けた後、尋常でない暑さが毎日続いており、ここに来るマスク姿の子ども達には、人気のないところではマスクをおろして、暑さに注意して!と伝えています。アスファルトの熱気を諸に受ける子供達。シャワーを浴びて来たのかと思うくらい汗びっしょりでやって来る子もおり、感染症もさることながら目下熱中症が気がかりな今日この頃です。
(みんかふぇ 大坂 智美)
※子どもの居場所・お弁当配布事業は皆さまからのご寄付と、「ゴールドマン・サックス緊急子ども支援基金」、ジャパン・プラットフォームからのご支援を受けて実施しています。