今年4月に「かつしか子ども食堂・居場所づくりネットワーク」が発足しました。その頃、パルシックはまだ物件の選定中で「本当にコミュニティカフェなんて始められるのだろうか」「葛飾区とはご縁がないのではなかろうか」「もう探し疲れた」と、私はマイナス思考全開でした。
しかしその直後に話がトントン拍子に進み、6月、縁あって現在の白鳥4丁目に居を構えることができました。
五里霧中のなかでも葛飾区について聞き取り調査や面談、報告会参加など、昨年からおこなっていくに連れ、徐々に葛飾区のいろいろな団体や人びととお知り合いになりました。そしてネットワーク発足のための会議にも参加させていただくようになりました。右も左も人も分からないので、まずは議事録づくりから始めました。そしてネットワークの世話人のひとりとしても参加させていただくことになりました。
ネットワーク発足から半年。まだ半年しか経っていませんが、今ではネットワークでご寄付いただいた野菜やお米などの一時保管所を「みんかふぇ」が担っています。先日も大量の立派なジャガイモや高級アカイカをご寄付いただいたのですが、各団体がそれぞれ「みんかふぇ」に引き取りに来て、カレーや総菜の材料となりました。
そして!ネットワークとしては初の大型イベント「連続学習会」を企画しました。11月から来年1月までの4回の講座で
を予定しています。各回、素敵な講師陣を迎えて、子ども食堂や居場所についての理解や知識、興味を地域に深めていきたいと考えています。
※ 詳しくはチラシをご参照ください。クリックで大きく表示されます。
最終回は法政大学の湯浅誠さんをお招きいたします!
「(よくは分からないけど)葛飾区のために何かいいことをしようとしているんだね。困ったことがあったら遠慮なく言って」
「よかったらこの柿食う?」
「経営成り立つの?」
と、ありがたいことに地域の方々はみんかふぇを気にかけてくださっています。
(大坂智美)