みなさま、初めまして。2013年1月12日より東ティモールへ赴任しました宮田悠史(みやたひさし)です。パルシックでは「みやっち」と呼ばれています。
ぼくはこの度、昨年から新しくスタートしたプロジェクト「山間部農民の生計向上事業」を担当する事になりました!このプロジェクトは、山間部に暮らす東ティモールの人々、特に農業を生業(なりわい)として生活している人々の現金収入増や生活水準の向上を目指して、共に協力していこうというプロジェクトです。詳しくはこちらのプロジェクト紹介ページをご覧ください。
ぼく自身、初めての東ティモール滞在で、こちらに来て日も浅いため、いろいろな発見や疑問などが出てくると思っています。日本でまだあまり知られていない「東ティモール」という国、現地での生活をみなさんにも知っていただければ嬉しいです!東ティモールの概要等については外務省のHPに詳しく記されていますので、ぼくの日誌では、より身近な生活にスポットを当てていきたいと思っています。
さて、まずぼくが東ティモールへ降り立った時ですが「日本の沖縄のような風景と気候だな」という印象を持ちました。赤茶けた土に、南国をイメージさせるヤシやバナナの木が生え、モワっとしたような、それでいて嫌にはならない暑さといったところでしょうか。
東ティモールは日本と時差がありません。そして、現在は日本の梅雨の季節に当たる「雨季」に入っており、蒸し暑く、ジメッとした陽気が続いています。なので、時差ボケやジリジリと照りつける暑さとは今のところ縁がありません。それでも、赤道より南に位置するため、紫外線は思っているよりも影響があるようです。ぼくはそこまで日焼けを気にしていないので、今は特に何もしていません。
生活については日々更新していきたいと思います。現在は、国の公用語であり、仕事でも使うことになる「テトゥン語」を勉強しています。自転車で10分ほどの所にある学校に通い、平日の午前中英語でレッスンを受けています。
次回は、授業の様子などレポートしたいと思います!