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イベント

千葉県立成田国際高校でオンライン授業を実施しました

2020年8月3日、夏休み期間の特別授業として、東ティモールと繋いでオンライン授業を行いました。お休み中に関わらず、38名の生徒さん、そして11名の先生方が集まってくれました。

授業は、パルシック東ティモール事務所代表の伊藤淳子より、まずは東ティモールの国の概要を説明、ポルトガル植民地時代やインドネシアの軍事支配、そして独立までの歴史などを紹介しました。

そしてサプライズのコーヒー・ブレイク!
パルシックのフェアトレード商品、カフェ・ティモール 有機リキッドコーヒーが皆さんにふるまわれました。原料はもちろん東ティモールで栽培されたコーヒー豆です。

コーヒーを飲んだあとは、コーヒー生産、パルシックの活動の話へと続きます。

カフェ・ティモールは、マウベシ郡のコーヒー生産者が丁寧に作った高品質のコーヒーです。東ティモールの人びとが農村でより豊かに暮らすために、よりよい市場を得て、よりよい収入を得ること、若者や女性たちが学びの機会を得て、仕事や収入につなげていくことなど、パルシックが東ティモールの人びとと共に行っている活動について紹介しました。

講義の最後に、「東ティモールとのつながりから見えてきたこと」として、大変な状況であっても人びとが助け合って生きている東ティモールの人びとの暮らしを紹介して、伊藤の話を終えました。

生徒さんたちからは、次々と 質問の手が挙がり、新型コロナウィルスの影響(お金が無くても生きていけるのであまり困っていないとの回答!)、コーヒーでの収入金額、教育や医療など、様々な質問が出ました。

授業後には、東ティモールは、もともと現金に依存しておらず自給自足が多いため、コロナの影響をあまり受けていないということに「衝撃を受けた」「驚いた」、また貧しくても助け合って暮らしているという話を聞き「幸せ」について考えさせられたといった感想が寄せられました。
さらに、東ティモールでの投票率の高さについて、「自分たちの力で国を独立させたという歴史があり、自分たちで自分の国をよくしようと考えていて素晴らしいと思った」、「東ティモールの人を見習いたい」という感想も見られ、オンライン授業が、日本での暮らしについて見つめなおすきっかけにもなったことが伺えました。