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イベント

1.15開催 シリア難民・シリア内戦の今 -難民支援の現場から-

2011年にアラブの春の一環として始まったシリア内戦から、今年で8年が経ちました。その結果、多くの難民が生まれ、国内に避難した人も国外に逃れた人も、生きるすべや教育の機会を失ったままです。

パルシックは2015年からトルコで、2016年からレバノンでシリア難民への生活支援や越冬支援を、2018年からはシリア国内で国内避難民・帰還民の生活支援を開始しました。

レバノン事業を担当する駐在員の大野木が帰国して現場の最新情報をお話します。そしてシリア専門家の青山弘之氏をお招きしてシリア内戦の流れと現地の現況をお話いただき、私たちができることをともに考えます。

開催概要

日時 : 2020年1月15日(水)19時~21時 (開場:18時30分)
会場 : 連合会館 201会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
参加費: 1,000円(一般)、500円(パルシック会員、学生)
    ※現地で親しまれているハーブティーと茶菓子付き
定員 : 60名
内容 :
・「支援の現場から~レバノン・シリアでの事業報告」大野木雄樹
・「長期化するシリア内戦と今」青山弘之 氏
・質疑応答

アクセス:
・東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」、丸ノ内線「淡路町駅」、都営地下鉄新宿線「小川町駅」B3出口
 ※B3a・B3b出口は、違う方向へ出ますのでご注意ください。
・JR中央線・総武線 「御茶ノ水駅」聖橋口(徒歩5分)
https://rengokaikan.jp/access/index.html

スピーカープロフィール

青山 弘之(あおやま ひろゆき) 氏

東京外国語大学教授。1995~97年、99~2001年までシリアのダマスカス・フランス・アラブ研究所(IFPO、旧IFEAD)に所属。JETROアジア経済研究所研究員(1997~2008年)を経て現職。専門は現代東アラブ地域の政治、思想、歴史。

大野木 雄樹(おおのぎ ゆうき)

パルシック レバノン事務所代表。神奈川県生まれ。イギリスの大学で伝統音楽を学ぶ。イギリスの市役所での日本との姉妹都市事業担当などを経て、2011年からパレスチナの大学で国際交流プログラムを担当。2014年9月からパルシックでパレスチナ事業、2015年10月からトルコでのシリア難支援事業を担当、2019年4月から現職。

お申込・お問合せ

・予約フォームより

 こちらの予約フォーム より必要事項をご記入ください。
 ※恐れ入りますが、複数名でのご参加の場合はお一人ずつ送信してください。

・メールまたはお電話で

 1/15シリア難民報告会への申込の旨とお名前・ご連絡先をお伝えください。

 特定非営利活動法人パルシック 担当:中村/小栗
 ☎03-3253-8990 ✉office#parcic.org(#を@に変えて送信してください)

パルシックのレバノン・シリアでの事業について

レバノンでは2016年からシリア難民支援事業を開始し、現在は学校に通うことの出来ないシリア難民への教育支援と越冬・食糧支援を実施しています。
シリア国内では2018年から国内避難民・帰還民の生活支援事業を開始しました。現在は、デリゾール県及びヤルムークパレスチナ難民居住区で食糧支援を実施しています。
シリア難民支援事業について