たくさんのご参加をいただきありがとうございました。
当日お答えできなかったご質問、またアンケートにお寄せいただいたご質問への回答集を掲載しました。(2022年4月20日)
東部インドネシア~サイクロン被災者支援からインドネシアの多様性を知る~回答集
アーカイブもぜひご覧ください!
2021年4月に発生したサイクロン・セロージャにより、インドネシアの東ヌサ・トゥンガラ州は、豪雨と強風に見舞われ、洪水、地滑り、鉄砲水などが発生し、甚大な被害を受けました。パルシックは2021年6月から、東ヌサ・トゥンガラ州マラカ県で被災した農家や漁業、養鶏を生業とする現地の人びとに対して、生計活動を再開出来るように、穀物の種、農具や漁具、家畜などを配付する支援事業を行いました。
今回のイベントでは、本事業の報告と共に、普段触れることが少ない東ヌサ・トゥンガラ州、東部インドネシアの暮らしや社会について紹介します。
事業報告では、マラカ県の現地の動画も流しながら、現地で事業を担当した職員から事業や支援を行った人びとの様子、被災前後の現地の様子などについて報告します。
また、インドネシアの周縁として日本では情報に触れることが難しい東ヌサ・トゥンガラ州、ですが、現地職員からの目線と合わせ、ジャワ島に長く住んでいた東京事務所職員の話も交えながら、宗教の側面などからインドネシアの多様性と共に東部インドネシアの文化や社会も紹介します。
同事業のスタッフレポート:サイクロン・セロージャ豪雨被災者支援
オンラインで開催しますので、どなたでもお気軽にご参加ください。
日時:2022年3月18日(金)19:30~20:30
場所:オンライン(ZOOM)
参加費:無料(要予約)
内容:
1. 東ヌサ・トゥンガラ州事業の報告+現地の動画
2. 東部インドネシアの暮らしや社会について
3. Q&A
お申込み:Peatixイベントページよりお申込みください。
https://indonesia2022.peatix.com
お申込みいただいた方に、別途メールにて2日前までにZOOMのURLをお送りします。
松村多悠子(パルシック・東ヌサ・トゥンガラ州事業 プロジェクト・マネージャー)
沖縄生まれ。大学の時にティモール島を訪れたことをきっかけに、通算10年近くインドネシアのあちこちを転々とし、特に好きなティモール島(西側)で暮らす。2018年10月より地震後の復興支援事業であるスラウェシ事業に参加。2021年6月からは東ヌサ・トゥンガラ州事業に従事した。
藤本迅(パルシック・東京事務所 民際協力事業部職員)
インドネシアで新聞記者や国際交流団体での勤務を経て、ガジャマダ大学大学院修士課程を修了。主な専門分野はインドネシアの宗教と社会の関係や政治についてなど。パルシックでは、東京事務所スタッフとして東ヌサ・トゥンガラ州事業をサポートした。