2020年2月25日更新:
こちらのイベントにつきまして、新型コロナウィルスに関わる状況が日々変化しており、 先の見通しが立たない状況が続いていることから、参加者の皆様、登壇者、関係者の健康 と安全を第一優先に、熟慮した結果、開催を見合わせることにいたしました。
新型コロナウィルスの収束後に、改めて講演会を実施する場合には、WebサイトやSNS等にてでお知らせいたします。
急なご案内となりご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解・ご協力賜りますようお願い申し上げます。
パルシックは2018年6月、東京都葛飾区の一角にささやかなスペースを借りて「みんかふぇ」をオープンしました。地域の高齢者や子どもたちの居場所づくりを目指し、夏休みには ランチを提供し、9月からは週2回の子ども食堂を開始しました。東ティモールで20年近く支援を続けてきたパルシックですが、子どもを取り巻く環境や人びとの関係性という観点では日本の子どもの方が貧しいのではないかと、現実に愕然となったことが始まりでした。
2009年には日本の子どもの6人に1人が相対的貧困の状態にあり、2012年に大田区から始まった子ども食堂は、人から人へと、多種多様な形態をもって広がり、2019年には3,700件を超えるに至っています。
3月3日に、この1年間の経験をお伝えするとともに、全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長の湯浅誠氏をお招きして、全国の子ども食堂の動きのなかでこれからの「みんかふぇ」を一緒に考えます。
子ども食堂、子どもの貧困問題、居場所づくりに関心のある方は、どなたでもご参加いただけます。みなさまの参加を心よりお待ちしております。
「ともに支えあう地域づくりを目指す 子ども食堂」
日 時: 2020年3月3月(火曜日)19時 ~ 20時45分(開場:18時30分)
会 場: 連合会館 401号室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
参加費: 一般 800円 パルシック会員・学生 500円
定 員: 50名
主 催: 特定非営利活動法人パルシック
アクセス:
・東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」、丸ノ内線「淡路町駅」、都営地下鉄新宿線「小川町駅」B3出口
※B3a・B3b出口は、違う方向へ出ますのでご注意ください。
・JR中央線・総武線 「御茶ノ水駅」聖橋口(徒歩5分)
https://rengokaikan.jp/access/index.html
19:00 パルシックよりご挨拶
19:05 葛飾区亀有で「みんかふぇ」の1年
(パルシック みんかふぇ担当 大坂 智美)
19:35 日本における子ども食堂の現段階と課題(湯浅 誠 氏)
20:15 パネルトーク
20:45 閉会
湯浅 誠 (ゆあさ まこと)氏
社会活動家。東京大学先端科学技術研究センター特任教授。全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長。
1990年代よりホームレス支援に従事し、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など。2014~2019年まで法政大学教授。
著書・共著に『子どもが増えた! 人口増・税収増の自治体経営』、『「なんとかする」子どもの貧困』、『反貧困』など多数。ヤフーニュース個人に「1ミリでも進める子どもの貧困対策」を連載中。
大坂 智美(おおさか ともみ)
パルシック みんかふぇ担当。企業勤務を経て、2010年パルシック入職。現地の東ティモール女性事業に携わった。通算6年東ティモールに駐在。帰国後、2018年6月からコミュニティ・カフェ「みんかふぇ」の運営を担い、多世代が参加できる子ども食堂や子どもの学習支援をボランティアの方々と共に実施している。気軽に立ち寄れる地域の居場所を目指す。
こちらの予約フォーム より必要事項をご記入ください。
※恐れ入りますが、複数名でのご参加の場合はお一人ずつ送信してください。
3/3子ども食堂集会への申込の旨とお名前・ご連絡先をお伝えください。
特定非営利活動法人パルシック 担当:中村
☎03-3253-8990 ✉office#parcic.org(#を@に変えて送信してください)
※この集会は子供の未来応援基金の助成を得て実施します。