アジアで一番新しい国、東ティモールは、いまだ最貧国の1つとして数えられています。日本ではメディアで見たり聞いたりする機会がめっきり少なくなった東ティモールですが、今この国ではどのようなことが起こっているのでしょうか。
1999年8月、東ティモールではインドネシアの下にとどまるか否かの住民投票が行われ、圧倒的多数が独立を選びました。緊張が高まる中、パルシック(当時のPARC=アジア太平洋資料センター)は緊急救援を開始し、それから今日まで20年間、東ティモールの人びととともに歩んできました。
このイベントでは東ティモールのこれまでの歩みを振り返り、アジアにおける東ティモールを考えます。
日時:2019年4月12日(金曜日) 19時~21時(開場:18時半)
会場:連合会館 402号会議室
(アクセス 東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
定員:60名(要予約)
参加費:一般 1,000円、会員 800円、学生 500円
(東ティモール有機栽培コーヒー 1杯付)
スピーカー:山田 満氏(早稲田大学 社会科学総合学術院教授)、伊藤 淳子(パルシック 東ティモール事務所代表)
チラシダウンロード(PDF:3.75MB)
山田 満 (やまだ みつる)氏
埼玉大学教授、東洋英和女学院大学教授、東ティモール国立大学客員研究などを経て、2009年から早稲田大学社会科学総合学術院教授。国際NGO選挙監視団
ANFRELのメンバー。専門は、国際関係論、平和構築論、東南アジアの政治。主な著書に『新しい国際協力論(改定版)』など。
伊藤 淳子(いとう じゅんこ)
パルシック 東ティモール事務所代表・理事。2001年より東ティモールに赴任し、現在もマウベシ郡でのコーヒー生産者支援、農村女性の生活向上支援に携わる。2017年に設立された東ティモールコーヒー協会の理事に就任。『小さな民のグローバル学』共著。
電話、メール、インターネットより、4/12 東京集会への参加希望とご明記の上、お申込ください。
☎ 03-3253-8990 ✉ office@parcic.org 申し込みフォーム