PARCIC

イベント

10.1開催 紅茶のフェアトレードから考える~SDGsの時代に私たちができること

パルシックは、スリランカ南部のデニヤヤで小規模農家との茶園の有機転換事業を行い、紅茶をフェアトレードで輸入し販売しています。この事業を担当する高橋知里が、現在のスリランカにおける紅茶産業の状況や、デニヤヤの農家たちが取り組んでいる最新情報をお話します。

SDGs(持続可能な開発目標)は、国連が2015年に採択した2030年までの国際目標です。地球上の誰一人として取り残さない世界を目指し、NGOのみならず企業でも達成に向けて様々な取り組みを実施しています。

このイベントでは、今年5月に発売された書籍「フェアトレードビジネスモデルの新たな展開 ― SDGs時代に向けて」編著者の長坂寿久氏をお迎えし、SDGsの17の目標について詳しく学びます。また、スリランカでのフェアトレード紅茶の取り組みと照らし合わせ、SDGs時代に向けて私たちができることを共に考えます。ぜひご参加ください。

開催概要

日時 :2018年10月1日(月)19時~21時(開場 18時半)
会場 :サロンド・冨山房ティールームFolio(アクセス 東京都千代田区神田神保町1-3 冨山房ビルB1)
参加費:一般 1,000円、学生・パルシック会員 500円(デニヤヤの紅茶1杯つき)
定員 :40名 ※要予約
スピーカー:長坂寿久 氏(逗子フェアトレードタウンの会 代表理事)、高橋知里(パルシック デニヤヤ紅茶事業担当)

お申込み・お問合せ

お問合せフォーム、またはお電話にてお申込ください。定員になり次第、お申込を締め切ります。
Tel: 03-3253-8990(担当:中村)

スピーカー

長坂 寿久(ながさか としひさ)氏

逗子フェアトレードタウンの会(代表理事)、財団法人国際貿易投資研究所客員研究員、元拓殖大学教授(国際関係論/NGO・NPO)、神奈川県ボランタリー活動推進基金審査会(会長)、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン(理事)。

▽ 主要著書・論文等
フェアトレードビジネスモデルの新たな展開――SDGs時代に向けて』明石書店(2018年)
『NGO・NPOと「企業協働力」-CSR経営論の本質』明石書店(2011年)
『日本のフェアトレード』(編著)明石書店(2008年)
『NGO発「市民社会力」-新しい世界モデルへ』明石書店(2007年)
『オランダを知るための60章』明石書店(2007年)

高橋 知里(たかはし ちさと)

北海道大学卒業後、大学院で10年間、社会心理学を学んで博士課程を修了。ふと気が変わり、オーストラリアで国際開発学の修士課程を修了。2011年秋にパルシックに入職し、2016年までデニヤヤの農家にホームステイしながら農家と有機転換に奮闘し、日本とのフェアトレードのコーディネート等を担当する。現在はオーストラリアより遠隔で事業のサポートを担当している。

※この集会は一般財団法人ゆうちょ財団 の助成を受けて実施します。

 

外務省 JAPAN SDGs Action Platform

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html

国連 Sustainable Development Goals(英語)

https://www.un.org/sustainabledevelopment/