こんにちは、パルシック東京事務所インターンの山田です。
花粉症の症状が出てきたので、パルシックのツボクサ・ミントのハーブティーにお世話になることを検討している今日この頃です。僕同様、花粉症ひどい方は是非~。
いつもはレバノンの事を書いているのですが、今回はパルシックの別の事業についてお話ししようと思います。
僕は今、短期で葛飾区白鳥のみんかふぇの運営をお手伝いしています。2018年にスタートしたみんかふぇは、コロナ以前は子ども食堂を中心にたくさんの方に利用していただいていました。現在は日中のカフェと夕方のお弁当配布(週3回)、そして食材配布(月2回)などを実施しながら、地元の利用者さんと繋がっています。
カフェの時間は、パルシックの東ティモール産フェアトレードコーヒーを提供します。カフェのバイト経験はなかったのですが、コーヒーを上手に淹れられるようになるまで何度も練習し、なんとか美味しいコーヒーを利用者さんにお出しすることができるようになりました。今までインスタントばかり飲んでいた自分にとっては、これが一番しんどい業務だったかもしれません。
お弁当配布では、利用者さんからの予約の管理や発注、配布作業などをします。子ども食堂がお休み中の現在は、一人一人の利用者さんとお話をすることができる数少ない時間でもあるので、ちょっとした愚痴話からお子さんの受験の話まで、いろんなお話を聞いて交流しています。子どもが遊びに来てくれることもあるので、業務の片手間に鬼滅の刃ごっこをすることも。(笑)
食材配布については、予約の管理だけではなく、利用者さんへの告知の作業や皆様からいただいた寄付の食材を袋に詰める作業なども実施します。配布当日には、ボランティアさんにも協力していただきながら巨大な野菜を切り分けたりして、たくさんの寄付食材の仕分けで足の踏み場もない状態になります。また、節分に合わせて豆と鬼のマスク、バレンタインデーに合わせてケーキとチョコレート、ドリップコーヒーなどの季節物もアレンジしています。
様々な利用者さんのお話を聞いているうちに、また様々な業務を通じて、コロナ渦によって子ども食堂はお休みになってしまったけれど、それでもみんかふぇは多くの人にとっての「居場所」になることができているのだと感じました。誰かに寄り添うという気持ちは、レバノンにいてもみんかふぇにいても変わらず持ち続けたいなと思いながら、この記事を書いています。
緊急事態宣言が解除されて外出自粛が終わった際には、皆さん是非みんかふぇに遊びに来てください!美味しいコーヒーを淹れてお待ちしています。
(東京事務所インターン 山田蒼太)
※この事業はジャパン・プラットフォームおよび子供の未来応援基金の助成と皆さまからのご寄付で実施しています。