居場所づくり – 特定非営利活動法人パルシック(PARCIC) https://www.parcic.org 東ティモール、スリランカ、マレーシア、パレスチナ、トルコ・レバノン(シリア難民支援)でフェアトレードを含めた「民際協力」活動を展開するNGO。プロジェクト紹介、フェアトレード商品販売など。 Fri, 27 Oct 2023 07:04:11 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.1 みんかふぇ食堂☆秋スペシャル https://www.parcic.org/report/ibasyo/23381/ Fri, 27 Oct 2023 07:04:11 +0000 https://www.parcic.org/?p=23381 いつものみんかふぇ食堂とはひと味ちがう

9月17日(日)に「みんかふぇ食堂☆秋スペシャル」を開催しました♪
利用者さん24名、スタッフ1名、ボランティア5名の参加。
メニューは、カレーとパフェでした。

今回の企画は、ふだんの平日の夜に行っているみんかふぇ食堂とは違うスペシャル企画で、日曜日ランチタイムの開催でした。

昼食の前に、衛生用品メーカーLION様提供の健康体験プログラム「おくちからだプロジェクト」を使って、虫歯のメカニズムを紙芝居形式でお子さんに学んでいただいたり、歯ブラシの柄の部分にシールなどを貼る工作をしたりしました。

途中、クイズも入り、お子さんたちには興味を持ってご参加いただけました

自分でデコったキラッキラの歯ブラシを「すごいでしょ~」と見せてくれたお子さん。お家で自分の作った歯ブラシを使って進んで歯磨きしてくれているといいな♪

そして、みんなでカレーを食べた後のデザートのパフェは、自分で容器に好きな具を入れてオリジナルパフェが作れるようしました。おそらくお子さんたちは初めての体験。「え~。何入れればいいの?」と戸惑いつつも、楽しそうに思い思いのパフェを作っていましたよ。

野菜たっぷりのキーマカレーをみんなでいただきます!

用意したのは、アイス、カットフルーツ、クリーム、ビスケットなどなど・・・。てんこ盛りにするお子さんがいるかなと想像していましたが、「自由に」となると遠慮するようで、控えめに盛っている様子でした

中学生のお子さんが作ったもの。さすが、中学生ともなると、センスを感じます☆

普段のみんかふぇ食堂は平日の夜に開催していますが、今回は日曜日のランチの時間帯に開催したためか、小学校でチラシを配布していただいたおかげか、普段のみんかふぇ食堂にご参加のない方々が多く参加してくださいました。
また、こんな楽しんでいただけるイベントが出来ればいいなと思っています♪

(みんかふぇスタッフ 小柴麻実)
※この事業はニッセイ財団およびジャパン・プラットフォームと皆さまからのご寄付で実施しています。

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みんかふぇ夏祭り https://www.parcic.org/report/ibasyo/23235/ Wed, 11 Oct 2023 05:00:45 +0000 https://www.parcic.org/?p=23235 葛飾区に昔からある工場の製品に触れることのできるお祭り

今年は様々なところでお祭りが開催されて賑わいがすっかり戻りましたね。
8月26日(土)には、みんかふぇ夏祭りを開催しました!
町内会や神社の夏祭りをイメージし、お祭りにおなじみの焼きそば、かき氷、ラムネ、スーパーボールすくい、景品付き輪投げなどを出しました。

今回の夏祭りは、ぜひ葛飾区の産業にお祭りを通して触れてもらいたいと企画し、区内の老舗の企業さんに声をかけています。 スーパーボールは立石にある佐藤ゴム工業所さんに、スタッフが身に付けたり装飾として使った注染染めの手ぬぐいを同じく立石の東京和晒さん、昔ながらのビンのラムネは柴又の大越飲料さんにそれぞれご協力いただきました。 ラムネのビンは製造する職人さんがもういないとのことで、必ずビンを返す事や、キンキンに冷えたビンの感触、ラムネの開け方など新鮮だったようで、楽しんでくださるお子さんの姿が印象的でした♪

ゲストとして地域で活躍しているバルーンアートパフォーマーのボランティアさんをお呼びし、沢山のバルーン作品を作って華を添えてくださいました。手の中でどんどんバルーンを形作っていくボランティアさんを羨望のまなざしで見つめるお子さんたち。お呼びした甲斐がありました。

ボランティアさん並びに様々な方や企業さんにご協力いただいて実現したみんかふぇ夏祭りですが、最後にこちらの協力なしには実現できませんでした。みんかふぇが所属している白鳥東町会、こちらにはかき氷機やスーパーボールすくいの桶などをお貸しいただき、多大なるご協力をいただきました。

お陰様で100名近い来場があり、みんかふぇ店内が今までにない賑わいとなりました。みんかふぇ主催のイベントとしては過去最高です。慌てて追加で焼きそばの材料を買いに走ることになり、嬉しい悲鳴を上げることになりました。 それもこれもご協力いただいた皆様のおかげです。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

(みんかふぇスタッフ 中西裕子 小柴麻実)

*この事業はニッセイ財団およびジャパン・プラットフォームからの助成と皆さまからのご寄付で実施しています。

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7月のみんかふぇ食堂 https://www.parcic.org/report/ibasyo/23112/ Fri, 01 Sep 2023 03:56:13 +0000 https://www.parcic.org/?p=23112 賑やかになりつつあります

みんかふぇ食堂担当の小柴です。
7月のみんかふぇ食堂は、7月4日(火)・7月11日(火)・7月18日(火)の3回開催しました。

【7/4】
参加者:利用者さん7名、スタッフ2名、ボランティア5名の総勢14名
メニュー:そうめん・唐揚げ・茄子とトマトの和風マリネ・葛餅

予告では「七夕デザート」をお出しする予定だったのですが、スタッフの私の段取りミスで完成せず、ボランティアさんが機転を利かせてくださって急きょ葛餅を作ってお出ししました。「七夕デザート」は、ボランティアさんが天の川をイメージしたグラデーションのついたゼリーをレシピから考えて作ってくださったものだったので、皆さんに食べていただけなかったのが本当に残念!いつか、リベンジするつもりです。

そうめんで天の川を表現しました

【7/11】
参加者:利用者さん9名、スタッフ2名、ボランティア5名の総勢16名
メニュー:ご飯・かに玉・玉ねぎと人参の中華スープ・ピーマンの肉みそ炒め・キウイ

かに玉は、本物の蟹ではなくカニカマを使用して、節約レシピで作りました。 この回から新しく4人のお子さん連れのご家族が来て下さるようになり、賑やかな食卓になりつつあります♪これまでは10名前後のご利用で特にお子さんは多くなかったので、再開して初めて「なんだか子ども食堂っぽい!」と感じました。

小さなお子さんの参加がグンと増えました

とろーりフワッとしたカニ玉に仕上がりました♪

【7/18】
参加者:利用者さん14名、スタッフ1名、ボランティア5名の総勢20名
メニュー:ご飯・もやし入りハンバーグ・大根と人参のコンソメスープ・小松菜とツナのサラダ・オレンジ

ボランティアさんのお勧めレシピから「もやし入りハンバーグ」を採用。節約になるのはもちろん、食物繊維を沢山とれるハンバーグになりました。しかし、味は良かったのですが、もやしを入れ過ぎたのかちょっと噛みにくい感じに。もやしを切って入れるなどの工夫が必要だったようです。失敗は成功のもと!次に活かします!

ソースをたっぷりかけたハンバーグ

ベビーチェアが早速活躍

7月から、お子さんの多いご家族が新たに参加してくださるようになり、さらにそのご家族がお友達のご家族をご紹介くださって、ぐっと参加人数が増えつつありますまた、赤ちゃん連れも増えました。そこで、以前から検討していたベビーチェアをついに1台購入。お母さんたちは「いつも抱っこして食べているから。」と言ってくださいますが、みんかふぇ食堂に来ている間だけでも少しほっとできるように、ベビーチェアを今後増やす予定です。小さなお子さんが増えたことで、親御さんたちの普段のご苦労がより見えるようになりました。親御さんにとっても、お子さんにとってもみんかふぇでの食事が楽しい時間になるようサポートできればと思います。

(みんかふぇスタッフ 小柴麻実)

*この事業はニッセイ財団と皆さまからのご寄付で実施しています。

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みんかふぇの夏 https://www.parcic.org/report/ibasyo/23033/ Wed, 09 Aug 2023 09:04:49 +0000 https://www.parcic.org/?p=23033 夏休みに突入!

給食がない夏休み期間中、普段より一層食費がかさんでご家庭の経済的困難さが増します。そこで、みんかふぇフードパントリーでは、麦茶・牛乳を全世帯分購入し、普段お配りしている食材に加えてお配りしました。

また、少しでもお子さんたちに楽しみをということで、昨年も実施した「みんかふぇお手伝いカード」をお配りしました。お子さんたちがお家でおこなうお手伝いを3つ決め、1回お手伝いをしたらスタンプ・シールをご家庭で押してもらい、9個集まったらみんかふぇでお菓子の袋と交換出来るというものです。先日、早速カードを持ってきてくれたご家庭がいらっしゃいましたが、「靴をならべる」「洗濯物をたたむ」など可愛らしいお手伝いが並んでいました。

みんかふぇ食堂では、夏休み期間だからでしょうか、最近利用世帯が増えています。特に、乳幼児など未就学の小さなお子さんの参加が増え、とても賑やかです。未就学のお子さんたちですから、おとなしくご飯を食べられるわけもなく、立ち歩いてみたり隣の兄弟にちょっかいを出してみたり…。小さいお子さんとして自然な姿ですし、みんかふぇではのびのび過ごしてもらっていいのですが、親御さんたちは気が抜けず、赤ちゃんを膝に抱えて食べさせつつ、上のお子さんたちに「デザートはご飯食べてからよ!」と声をかけたりして、気が抜けません。なかには普段、ほぼワンオペで複数人のお子さんたちをみている親御さんもいらっしゃり、お食事の様子を見ているだけですが、普段の親御さんたちのご苦労が伺えます。短い時間ですが、親御さんたちがほっと出来るように、スタッフ・ボランティアが赤ちゃんの食事をお手伝いしたり、上のお子さんたちを見守ったりと、お手伝いさせていただいています。親御さんからは「こんな(お子さんが落ち着かない)だから、外食もあまりできない。こういう場所は助かる。」とおっしゃっていただきました。

自分の子どものころは、ただただ楽しかった夏休みでしたが、こうして様々なご家庭と接していると、夏休み期間中は親御さんたちにとっては試練の期間でもあるのだと実感します。お子さんはもちろん、親御さんたちにも夏休みの間、楽しく過ごせるようにみんかふぇが関われるといいなと思います。

キャプションお手伝いカード コミュニティカフェ みんかふぇ

お手伝いカード

キャプション最近のみんかふぇ食堂の様子

最近のみんかふぇ食堂の様子

(みんかふぇスタッフ 小柴)

みんかふぇならではの夏祭り

今年から葛飾区も大きいお祭りが再開しましたが、みんかふぇでも「みんかふぇ夏祭り」と題して、8/26(土)にお祭りを企画しています。焼きそばやかき氷、スーパーボールすくいなど、主に地域の子育て世帯に楽しんでもらえるような内容になる予定です。

みんかふぇだからこそできるお祭りを、との思いから、この地域に住むお子さんたちに葛飾区の企業を知ってもらうきっかけになるよう、当日の飲み物や食べ物、景品は可能な限り葛飾区内の工場や個人企業の方々にご協力いただきました。

便利な昨今ネットショッピングで注文すればすぐ届けてもらえる品物たちですが、葛飾区のどこで、どのように作られているのか、少しでも話せればと思います。

普段は卸販売のみの佐藤ゴム工業所さんにはスーパーボールを。電話をした時に、「小さなお子様はいらっしゃいますか」と聞いてくださったのが印象的です。あまり小さなボールを入れると誤飲の可能性があることを教えてくれました。長年お仕事をされているからこそのお気遣いに、ネットで買っては気付けないことを教えてもらいました。

ラムネは、柴又の限られた店舗にしか卸していない大越飲料商会さんに。口の部分までガラス瓶のラムネは都内唯一だそうです。製造に手間と費用がかかる瓶はプラスチック製の代替品へと移行し、30年ほど前に生産を終了、1万本あった瓶は現在500本を切っている為、必ず返却をする必要があります。使い捨てが当たり前の現代の子どもたちにはどう映るのでしょうか。

手ぬぐいは注染染め(ちゅうせんぞめ)の東京和晒さん。店内装飾やスタッフのハチマキ、景品に。今回使わせていただくのは、染めがうまく出なかったり色が滲んで製品にならなかったりしたもの。手ぬぐいは、ラッピングや包み、手提げ、ハンカチ、布巾、装飾など色々な使い道があります。

昔からの知恵やものを、お祭りを通して知ることで「楽しい」の向こう側に、この町での日々の暮らしの発見が残れば良いな、と思います。

ラムネは口まで瓶で作られた昔ながらのもの。この瓶を作れる職人さんももう居ないため、飲んだら必ず返却する必要があります。使い捨てやプラスチックが多い現在では、こういうリサイクル方法が小学生には目新しく、SDGsに感じるかもしれません。

ラムネは口まで瓶で作られた昔ながらのもの。この瓶を作れる職人さんももう居ないため、飲んだら必ず返却する必要があります。使い捨てやプラスチックが多い現在では、こういうリサイクル方法が小学生には目新しく、SDGsに感じるかもしれません。

(みんかふぇスタッフ 中西)

※この事業はニッセイ財団、ジャパン・プラットフォームの助成と皆さまからのご寄付で実施しています。  

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6月のみんかふぇ https://www.parcic.org/report/ibasyo/22984/ Fri, 21 Jul 2023 07:09:55 +0000 https://www.parcic.org/?p=22984 夏メニュー開始!

5月からランチの提供を始めたみんかふぇですが、毎日来てくださるお客様にも飽きずに楽しんでいただけるよう、日替わりで夏のメニューを始めました!

夏にはさっぱり、冷たい麺類を! 左はトマトとツナの豆乳そうめん、右は豚しゃぶゴマダレうどん

大人気!グルテンフリーチーズケーキ 。お砂糖はキビ糖、卵は平飼い卵、小麦粉の代わりに米粉を使用した濃厚チーズケーキは、焼きたてはプリンのような食感ですが、しっかり冷えると濃厚なチーズケーキになります♪

引き続き、7月も皆さまに楽しんでいただけるよう、定番のキーマカレーを夏野菜たっぷりのキーマカレーに変えて提供予定です! ピーマンやナス、トマト等の夏野菜に加え、エノキ、玉ねぎ、お豆腐でヘルシーな一皿がワンコイン¥500です。みなさまのお越しをお待ちしております!

(みんかふぇスタッフ 中西優有子)

*この事業は、ニッセイ財団、ジャパン・プラットフォームの助成と皆さまからのご寄付で実施しています。

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みんかふぇ新スタッフよりレポート(しもいで編) https://www.parcic.org/report/ibasyo/22935/ Wed, 12 Jul 2023 05:22:25 +0000 https://www.parcic.org/?p=22935 こんにちは。管理部門担当の霜出(しもいで)です

3月末より業務を引き継ぎ、現在は会計や管理業務、ボランティアさんや他団体との連絡業務、ゆうこさんと共にイベントの企画などを担当しております。

スタッフになる前はフードパントリーのボランティアを主にやっていました。ボランティアに来ていた時には知る由もないバックヤードの業務は多岐にわたり、慣れないこともあってすべてに時間がかかっておりました。あれもこれもやりたいのに時間がない・・、と情けない一か月でした。それでもいくつかイベントを企画・開催することができました。

春夏の衣服リサイクル会

昨年の秋に行った冬物衣類のリサイクル会では、運営ボランティアとして企画から携わらせていただきましたが、今度はその前の段階から準備する立場となり、何回も企画書を書き直したり、何度も他のスタッフに相談したりと試行錯誤の日々でした。 チラシ作成、配布などすべてに時間がかかってしまいましたが、服の仕分けや展示などをボランティアさんが手伝ってくださり、とても助かりました。

仕分けして店内にディスプレイ

前回より少し小物類も増やそうと提供を呼びかけたところ、雑貨や文房具も集まり、ちょっと素敵な雑貨屋さんのような品揃えになりました。新品のバッグもたくさん提供していただき、オープンまもなく綺麗になくなりました。

雑貨店のようなみんかふぇ店内

後日残ったものを店頭に展示

イベント当日や前後にボランティアさんが手伝ってくださったおかげで、集まった衣服や雑貨はほとんどなくなりました。どこかの家で眠っていたものが新しい行き先で活躍してくれると思うと、とてもうれしく思います。よい循環をこれからもっと作っていきたいとの思いがさらに強くなりました。

フレッシュハーブの会

月一回開催しているボランティア会(意見交換会)で、ガーデニングが趣味のボランティアさんがお庭のハーブを摘んできて、美味しいお茶を淹れてくださいました。 味も香りもさわやかで、こういうハーブティーでお茶会ができたらいいなと思い相談したところ、快く引き受けてくださり、ハーブティーを楽しむ会が実現しました。ハーブやその他植物のお話もたくさん聞けて、とても充実した時間を過ごすことができました。好評のため7月にも企画しています。みんかふぇでは集まってくださる方々がお持ちのスキルや得意なことを活かしてくれる場を提供したいと考えています。そうしてお互いの世界を広げていける、そんなお手伝いができればとてもうれしいです。

とても爽やかなフレッシュハーブティー

(みんかふぇスタッフ 霜出明子)

*この事業は、ニッセイ財団、ジャパン・プラットフォームの助成と皆さまからのご寄付で実施しています。

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5月のみんかふぇ食堂 https://www.parcic.org/report/ibasyo/22909/ Mon, 03 Jul 2023 02:07:18 +0000 https://www.parcic.org/?p=22909 たくさんの人の思いで成り立つみんかふぇ食堂

みんかふぇ食堂担当の小柴です。 5月のみんかふぇ食堂は、5月2日(火)、5月9日(火)、5月16日(火)の3回開催でした。

【5/2】
参加者:利用者さん6名、スタッフ2名、ボランティア5名の総勢13名
メニュー:大豆の炊き込みご飯・焼き鮭・小松菜の味噌汁・かぶと油揚げの煮物・ミニプリン

地元の農家さんからいただいた小松菜とカブを使わせていただきました♪

いただいたお野菜のおかげで具だくさんの食事に

ボランティアさんも一緒にいただきます

【5/9】
参加者:利用者さん6名、スタッフ2名、ボランティア5名の総勢13名
メニュー:ご飯・もやしの中華スープ・タケノコ入り餃子・小松菜の中華風和え物・キウイ・ミニプリン

餃子に入っているタケノコはボランティアさんのお知り合いから、小松菜は農家さんから、キウイはボランティアさんからご寄付いただいたものです。

ほとんどご寄付の食材で成り立っているといっても過言ではないメニュー

ボランティアさんが120個餃子を作ってくださいました!

【5/16】
参加者:利用者さん7名、スタッフ2名、ボランティア4名の総勢11名
メニュー:ご飯・とんかつ・蕪の葉のお味噌汁・トマトと新玉ねぎのサラダ・ゼリー

トマトは地元の農家さんからのご寄付です。

ボランティアさんがとんかつをカラッと揚げてくださいました♪

5月は、前述のように、たくさんの食材をボランティアさん、そのお知り合い、地元の農家さんからいただきました。その他にも、お米はいつも個人の方やコープみらい様のご寄付のものを使わせていただいています。また、食材以外には、寄付金・助成金もみんかふぇ食堂の活動費として活用させていただいています。

いつも、食堂に来る方からお礼の言葉をいただくのはその場に居るスタッフやボランティアさんなのですが、その場にはいない、たくさんの団体や個人の方々のご協力があったうえでみんかふぇ食堂は成り立っています。そんな皆さまのお気持ちを食事する方々にも届けられるよう、また、食事をした方の感謝の気持ちを皆さまにお伝えできるよう努めなければいけないなあと、この記事を書きながら改めて感じています。

地元農家さんからいただいたお野菜。これぞ地産地消!

(みんかふぇスタッフ 小柴麻実)

*この事業はニッセイ財団と皆さまからのご寄付で実施しています。

 

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4月のみんかふぇ食堂 https://www.parcic.org/report/ibasyo/22830/ Wed, 14 Jun 2023 02:49:39 +0000 https://www.parcic.org/?p=22830 コロナ禍を越えつつあるみんかふぇ食堂

みんかふぇ食堂担当の小柴です。
4月のみんかふぇ食堂は、4月4日(火)、4月11日(火)、4月18日(火)の3回開催でした。
またまた開催曜日が変わりましたが、4月から当面は火曜日に開催する予定ですのでよろしくお願いします。

【4/4】
参加者:利用者さん3名、スタッフ2名、ボランティア3名の総勢10名
メニュー:ご飯、鰆の西京漬け焼き、人参と豚肉のごま炒め、きゅうりの酢の物、プチシュークリーム

魚に春と書いて鰆。「春を告げる魚」という意味だそうです

調理のボランティアさんもだんだんと定着してきました

【4/11】
参加者:利用者さん6名、スタッフ2名、ボランティア3名の総勢11名
メニュー:ご飯・チンジャオロース・キャベツの中華スープ・山うどの甘酢漬け・スナップエンドウ・バナナ

スナップエンドウはボランティアさんの家庭菜園で採れたもの。バナナは、ボランティアさんからのご寄付です。

【4/18】
参加者:利用者さん8名、スタッフ2名、ボランティア3名の総勢13名
メニュー:たけのこの炊き込みご飯・ポテトコロッケ・玉ねぎとワカメの味噌汁・そら豆の塩ゆで、ゼリー

たけのこは、ボランティアさんのお知り合いが採ったもののおすそわけを使わせていただきました。

利用者さん同士もだんだんと顔なじみに♪

立派なたけのこをいただきました!

政府から発表された3月13日以降のマスク着用が個人の判断が基本となる、いわゆる「マスク解禁」を受けて、みんかふぇでもマスクの着用を自己判断にしたおかげか、皆さんが顔見知りになってきたおかげか、だんだんと参加する方同士の会話が増えてきたように思います♪ また、主催側としては、これまでは利用者さんのお食事中に話しかけるのは控えていたのですが、現在は適度な距離を保ちつつ積極的にお話をしています。店内では、子育てのこと、近隣のお店のこと、お食事をしながら楽しくさりげない話の輪が広がっていました。

とはいえ、新型コロナウイルス感染症が無くなったわけではありませんし、感染者数は増減を繰り返しています。依然として人ごみのなかではマスクをつけている方がほとんどです。みんかふぇ食堂でも、充分な換気、手指消毒のお願い、受付での検温は続けています。社会の動向を見つつ、参加する方々の気持ちを大切に、徐々にコロナ禍での子ども食堂から平時の子ども食堂へと移行出来たらと考えています。

(みんかふぇスタッフ 小柴麻実)

*この事業はニッセイ財団と皆さまからのご寄付で実施しています。

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みんかふぇ新スタッフよりレポート(ゆうこ編) https://www.parcic.org/report/ibasyo/22719/ Thu, 08 Jun 2023 03:38:32 +0000 https://www.parcic.org/?p=22719 こんにちは。カフェ部門担当のゆうこです

3月の末より業務を引き継ぎ、現在はカフェの新メニュー開発やSNSでの発信、同じく新スタッフの霜出さんと共にイベントの企画などを担当しております。

4月は慣れない事ばかりで様々なご迷惑をおかけしてしまったかもしれません。しかし、みんかふぇにずっと関わって下さっているボランティアさんを始め利用者さんにも助けていただいた1か月でした。

そして、カフェをはじめ、みんかふぇ食堂やフードパントリー等、様々な顔を持つこの場所は、自由で使いやすい場所という側面と共に、「どんな時に行ったらいいのか分からない」という声を聞きました。

まずはどなたでも楽しめるカフェとしての環境づくりを第一に掲げた上で、イベントや企画をみんかふぇに来るきっかけとしてもらい、より広い方々にも、この場所での取り組みを知っていただければ嬉しいなと思っています。

地域の方からいただいた素敵な手作りオブジェ

焼き菓子&ランチの提供開始

皆さんが「ほっと一息」できる場所になれたら、という思いを込めて、焼き菓子とランチメニューを考えてみました。焼き菓子は日替わりで、チーズケーキがある日もあります。気になる方はぜひチェックしに来てくださいね。焼き菓子はお持ち帰り可能です。

焼きたてがサクサクのチョコチップスコーン

グルテンフリーのチーズケーキ

えのきと豆腐入りのヘルシーなキーマカレー

しばらくしたら、地元の方からの差し入れでいただいた野菜や、フードパントリーで余った食品などを活用したメニュー開発も考えています。夏場は冷製パスタなどもいいですね。

みんかふぇという場所が、地域の皆さまにとって、もっと気軽で、もっと身近な存在になれるよう、がんばります!

(みんかふぇスタッフ 中西優有子)

*この事業は、ニッセイ財団、ジャパン・プラットフォームの助成と皆さまからのご寄付で実施しています。

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3月のみんかふぇ食堂 https://www.parcic.org/report/ibasyo/22711/ Thu, 08 Jun 2023 03:19:16 +0000 https://www.parcic.org/?p=22711 食卓にも春到来

3月の「みんかふぇ食堂」は、3月10日(金)、3月17日(金)、3月24日(金)の3回開催しました。

【3/10】
参加者:利用者さん7名、スタッフ2名、ボランティア3名の総勢12名
メニュー:たけのこの炊き込みご飯・三つ葉のすまし汁・ホッケ・菜の花と人参のマヨ胡麻和え・はっさく
はっさくは、ボランティアさんからご寄付でいただきました。

【3/17】
参加者:利用者さん6名、スタッフ3名、ボランティア3名の総勢12名
メニュー:子供も食べられる麻婆豆腐、長ネギの中華スープ、水菜の中華風煮びたし、ゼリー(もしくは、はっさく)
煮びたしにした水菜は、パナソニックファーム横浜様からご寄付でいただきました。

【3/24】
参加者:利用者さん7名、スタッフ3名、ボランティア3名の総勢13名。
メニュー:オムライス・スナップエンドウのサラダ・春野菜のスープ・桜餅
桜餅は、ボランティアさんからご寄付でいただきました。

3月は、意識して春の食材をメニューに取り入れました♪ たけのこ、菜の花、スナップエンドウ、桜餅などなど。私にとって、春は1年のなかでも1番、食で季節が感じられる時期です。雪国出身だからでしょうか?毎年春が待ち遠しく、スーパーに山菜や菜の花など春の食材が並んでいるのを見ると心が和みます。みんかふぇ食堂にいらっしゃる皆さんにも春が届いたらいいなぁという思いでお食事を用意しました。

四季折々の旬の食材が採れるのは、日本の風土の素晴らしいところです。また、四季をより楽しむために食に工夫を凝らす文化もあります。そういった風土・文化を同じ食卓を囲んで共有する、そして子どもたちに伝えていく―そんなこともみんかふぇ食堂で実践していきたいと思っています。

(みんかふぇスタッフ 小柴麻実)

※この事業はニッセイ財団、赤い羽根共同募金と皆さまからのご寄付で実施しています。

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