特定非営利活動法人パルシック(PARCIC) 東ティモール、スリランカ、マレーシア、パレスチナ、トルコ・レバノン(シリア難民支援)でフェアトレードを含めた「民際協力」活動を展開するNGO。プロジェクト紹介、フェアトレード商品販売など。 2023-11-21T07:36:34Z https://www.parcic.org/feed/atom/ WordPress p-admin <![CDATA[【12.14オンライン開催】シリア難民の子どもたちの暮らし~レバノンの難民キャンプと学校]]> https://www.parcic.org/?p=23556 2023-11-21T07:36:34Z 2023-11-21T07:36:34Z

レバノンの首都ベイルートから車で約3時間、シリア国境に近いレバノン北部のアルサール市には約3万2,000人のシリア難民が暮らしています。2011年のシリア内戦勃発から12年。シリア難民の多くは今も母国へ帰ることができません。未曽有の経済危機に陥っているレバノンで暮らすシリア難民の生活は年々苦しさを増しています。

シリア難民の半数は子どもです。パルシックは2020年からアルサール市でシリア難民の子どもたちに教育支援を行っています。

標高1,500メートルの山間部に位置するアルサール市は冬には雪が降り、気温は氷点下に下がるほど寒い地域です。薄いビニールシートで覆われた簡易テントが立ち並ぶ難民キャンプの中で、子どもたちはどんな暮らしをしているのでしょうか。どんな思いを抱えて学校に通っているのでしょうか。

レバノンに駐在し、教育事業を担当しているパルシックのスタッフがお話します。

開催概要

日時:2023年12月14日(木)19:30~20:30
場所:オンライン(ZOOM)
スピーカー:佐藤優衣 (パルシックレバノン事務所)
参加費:無料
お申込み:Peatixイベントページよりお申込みください。
https://parcic-lebanon2023.peatix.com

参加方法:お申込みいただいた方にイベントの2日前までにZOOM URLをご連絡いたします。

今回は「寄付つきチケット」はございません。現在パルシックが実施しているシリア難民の子どもたちが通う学校に暖房用の灯油を届ける寄付キャンペーンにぜひご支援をいただければ幸いです。(寄付金額は任意でお選びいただけます。)

【緊急:レバノン北部アルサールでの越冬支援】
寒さに負けず学びたい。シリア難民とレバノン人の子どもたちが、学校の暖房用灯油を必要としています

目標金額:130万円
募集期間:2024年2月8日まで
パルシックが教育支援を行っている学校に2か月分の暖房用灯油を届けます
<寄付キャンペーンページ>
https://congrant.com/project/ParcicDonate/9128

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p-admin <![CDATA[ガザスタッフからの声(11/18-11/19)]]> https://www.parcic.org/?p=23551 2023-11-20T06:23:16Z 2023-11-20T06:20:10Z ガザ地区北部だけでなく、南部への無差別空爆も一向に止む気配はありません。そんな中、ガザの同僚たちは結束して羊農家70世帯の安否確認に尽力しています。元々チームワークの良い6名でしたが、自らも困難な状況にありつつ常に周りの人びとを助けようと奔走する姿には、こちらが励まされます。彼らの尽力によって70世帯の避難先が把握できつつあります。

ガザ地区における羊の畜産支援

危険と隣り合わせで人びとのために動く彼らの願いに応え、わたしたちも粘り強く即時停戦を訴え続けます。「これは市民と政府の戦争でもある」とあるパレスチナ人が嘆いていましたが、今こそ、市民が自分たちの力を信じて、声を上げ続ける時だと思います。みなさまからのお力添え、そしてご寄付も、引き続きよろしくお願いいたします。

【ご寄付のお願い】パレスチナ・ガザ緊急支援

今日もパルシック・ガザ事務所の同僚たちの声をお届けします。

(パレスチナ駐在員ガザ事業担当)

11月18日

タグリードから

(最も通信環境の悪いタグリードから奇跡的にSMSが届きました)

・元気ですか?ガザチームの皆が無事であることを祈っています。私は何とか生きています。昨日は廃材を使って火を焚いて料理し、今日も自力でパンを焼きました。
・今すぐ戦争が終わることを心の底から願っています。この野蛮な戦争を止めるために、世界は何を待っているのでしょうか。世界は私たちが全員死ぬことを待っているのでしょうか。まるでゲームのようですね。この地球上の人類、人びとのヒューマニティにいったい何が起こっているのでしょうか。

サハルとシャディとアブダッラーは、戦争が始まって以来、ようやく3人で合流することができました。サハルは朝早くからマフムードに会い、その後アブダッラーと車でシャディ宅を訪問しました。感動の再会でした。これまでの状況、羊農家の情報などを顔を見ながら共有し、これから何ができるかを話し合いました。そして3人がシャディ宅を出て、帰宅の途につきかけた直後、シャディ宅の目の前が空爆を受けました。

シャディから

・もう一分、同じ場所を遅く歩いていたら、我々3人は死んでいました。
・避難してきた子どもや女性を含む15名が殺されました。私も、私の兄弟もちぎれた遺体の一部を運びました。とても怖かったです。子どもたちも泣き続けています。私の家には多くの瓦礫が飛び散ってきました。幸い家族も皆無事でしたが、私も死んでいた可能性があります。非常に怖かったです。
 ・幸い、私たちは無事で神様に感謝です。しかし、ハンユニスへの無差別空爆は増えています。(パルシックの活動地の一つである)アルカララ村にもイスラエルによる警告が出されています。羊農家への支援にむけて、できる限りの情報取集をしながら引き続き動きます」

サハルから

・シャディ宅を訪問した後に起こったこと(空爆)は非常に怖かったですが、それでも私たちが支援してきた羊農家70世帯のために、避難先の確認やできることを進める必要があります。立ち止まっている暇はありません。帰り道にユセフの家も訪問し、支援プランも話し合いました。

アブダッラーから

・今日は久しぶりにサハルとシャディにも会えました。とても嬉しかったです。私が今避難している学校は、国連機関(UNRWA)が運営する学校ではないため、正式な避難所学校として認定されていません。支援物資はUNRWAの学校に優先的に届くため、私の学校の支援物資は不十分な状態です。
・一部の学校施設では、町内の緊急委員会を通じて、週に3日間、米を炊いた食事が提供されているようですが、量や頻度は十分ではなく、配布も不定期です。例えば小皿に5人分のご飯のみ配給されることもあります。
・フェタチーズは1回限り、1家族7箱まで。豆の缶詰は1食分のみ、1家族3缶まで。その他、野菜バスケットや、各家庭に1つの越冬物資などの配布が行われています。

11月19日

サハルより

・タグリードと連絡が長期間とれず心配で仕方がなかったので、食料などを買って叔父さんの車に乗せてもらい、彼女の家を訪問しました。通常20分で着くところが、人が溢れかえっているのと道路の状態が悪く40分ほどかかりました。タグリードは私が訪問してくると思っていなかったので、本当に喜んでいました!感動の再会でした。タグリードは、食料や水がない中でもなんとかやりくりしていました。通信環境もかなり悪いです。次は、パンを焼く道具など一式を購入し、再度タグリードの家を訪問しようと思っています。もちろん、道中危険なことは承知していますが、どこも安全な場所は全くありません。タグリードは大切な長年の仲間なので、彼女のために私ができることはやりたいと心から思っています。

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p-admin <![CDATA[10月7日以降のヨルダン川西岸地区の様子]]> https://www.parcic.org/?p=23525 2023-11-15T09:29:57Z 2023-11-14T06:31:13Z 10月7日以降、ガザ地区だけではなく、パルシックが循環型社会作り事業を行っているヨルダン川西岸地区での状況も悪化しています。イスラエル軍による難民キャンプへの侵攻、C地区(地区については、こちらの記事を参照ください)では違法入植者のパレスチナ人への暴力による被害の拡大など、10月7日からの約1か月で2,500名以上の死傷者が報告されています(パレスチナ保健省による)。

循環型社会作り事業で農業専門家として活躍するサーデクは、パルシックや現地のNGOで技術指導をする傍ら、ヨルダン川西岸地区のセルフィート県マスハ村にある自身のオリーブ畑や果樹園で有機農業を実践しています。サーデクからヨルダン川西岸地区の人びとの生活、特に農業への影響について聞きました。

サーデクからの報告

セルフィート県を含む北部では10月中旬から11月にかけてグアバが収穫期を迎えます。しかし10月7日以降、イスラエル軍により西岸地区の至る所で道路が閉鎖されており、収穫した農産物を市場まで運ぶことができなくなっています。ナブルス県にある、一番近くの大きな市場にも輸送することができません。もちろん、より大きなラマッラ、ベツレヘムなどの西岸地区南部の市場にも出荷できなくなっています。その結果、通常であればグアバ1箱(約14kgくらい)を80シェケルで出荷できるところを、出荷先が限られている今、1箱5シェケルで販売せざるを得えません。1箱5シェケルでは出荷にかかる輸送費に相当するだけで、利益はもちろん生産にかかった費用も賄うことができません。

オリーブも収穫期を迎えています。しかし、分離壁(※)の近くにオリーブ畑を持つ農家は、オリーブを収穫することも難しくなっています。私の友人は分離壁の接したところにオリーブ畑を所有しています。彼はオリーブの収穫期が始まってから数日は収穫することができましたが、10月7日以降にオリーブ畑へ行ったところ、イスラエル軍に拘束されました。その時にはすぐに解放されましたが、イスラエル軍からオリーブ畑に近づかないように警告されたそうです。その後、自分の土地であるにも関わらずオリーブを収穫しに行くことができていません。西岸地区では収穫期を迎えているにも関わらず、オリーブ農家が自分の畑に近寄ることができないため合計約1500平方メートル(テニスコート約6面分)のオリーブ畑が放置されています。

道路や検問所の封鎖は、農業だけではなく日常生活にも大きな影響を与えています。先日、地域の公共交通機関の運転手などから最新情報を確認しながら、自宅から事業地ナブルス県の北アシーラに行きました。行きは問題なく事業地に着くことができましたが、帰路はイスラエル軍によって突然、至る所で道路が封鎖されたため、迂回する必要がありました。通常であれば1時間かからないほどの道のりですが、帰りは2時間以上かかりました。また、大学は基本的にはオンライン授業に切り替わっていますが、私の娘は医学生で、今はセルフィート県内にある病院で研修を受けています。家から病院までの間の道路をイスラエル軍が封鎖しており、通常よりかなり遠回りをしないと病院に通えません。都市間を結ぶ主要な道路が封鎖されており、日常的に通院が必要な腎臓透析患者が通院を控えざるを得なくなっていたり、急病やけが人が出たなどの緊急時に救急車を使って病院への搬送ができなくなったりと、命に係わる問題も出ています。

※2002年以降、イスラエルによってイスラエル市民とパレスチナ市民を分断する分離壁が建設されました。ヨルダン川西岸地区の領域に大きく食い込む形で、西岸地区とイスラエルおよびエルサレムの間に8メートルから12メートルにもなる壁が建設され、西岸に住むパレスチナ人は許可証がないと東エルサレムやイスラエル側に行くことができなくなりました。また、分離壁によってイスラエル側と西岸側に分断されてしまった村もあります。現在でも建設は続いています。

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イスラエルによる検問所や道路の封鎖、違法入植者による攻撃は、107日以降にはじまったわけではありません。ガザのように全域を大規模な空爆で破壊されることはありませんが、占領によって日々、人権が侵害され続けています。

ヨルダン川西岸地区は統治権によってA地区、B地区、C地区に分けられています。A地区、B地区はC地区に囲まれた小島のようになっています。普段からC地区を通り抜けるには検問所を通過する必要がありますが、10月7日以降はA地区にある村の入り口をイスラエル軍が封鎖するということが各地で起きています

堆肥試験用温室にて、右がサーデク、左はオリーブ農家。生ごみを利用して作った有機堆肥を、実際に作物を育てるのに使って品質の確認をしています

(パレスチナ事務所)

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p-admin <![CDATA[【緊急:ご寄付のお願い】レバノン北部アルサールでの越冬支援]]> https://www.parcic.org/?p=23519 2023-11-14T06:00:46Z 2023-11-14T06:00:46Z

レバノンの北部に位置するアルサール市は、標高約1,500メートルの山間部に位置し、冬は雪が積もり、気温は氷点下になることもあるほど寒さの厳しい地域です。パルシックは、2017年からアルサールで避難生活を送るシリア難民のための越冬支援を、2020年からはシリア難民児童を対象にした教育支援を実施しています。

過酷な環境で過ごすシリア難民の子どもたちにとって学校は学びの場であると同時に、ストレスから解放される大事な場所です。しかし近年、受け入れ国レバノンの経済危機により、物価が高騰し、3年間で灯油の値段は54倍にも値上がり、学校では暖房用の灯油を買うことができなくなってしまいました。室内は5度以下にまで下がるため、寒さに耐えきれず席を立ってしまう子どもも多くいます。

子どもたちが少しでも暖かい教室で学び、勉強を続けられるよう、ぜひ皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

寒さに負けず学びたい。シリア難民とレバノン人の子どもたちが、学校の暖房用灯油を必要としています

期間:2023年11月7日(火)~2024年2月8日(木)
目標金額:130万円
URL:https://congrant.com/project/ParcicDonate/9128

ご寄付の方法

1.コングラントページから

下記のリンクからページを開き、ご希望の寄付額を選択または記入してください。応援メッセージもお待ちしています。クレジットカードと銀行振込をお選びいただけます。

https://congrant.com/project/ParcicDonate/9128

2.パルシックへの銀行振込(代理寄付)

コングラントページの使い方が分からない・・・という方は、パルシックへの直接寄付で承ります。パルシックからコングラントページへの「代理寄付」という手続きをとらせていただきます。

以下の口座へお振込みいただき、「レバノン越冬支援」へのご寄付の旨を必ず寄付のご連絡フォームよりご連絡ください。

ゆうちょ銀行(ゆうちょ銀行から)
●記号:10180
●番号:77335011
●名義:特定非営利活動法人パルシック

ゆうちょ銀行(ゆうちょ銀行以外から)
●店名:〇一八
●店番:018 (普通)7733501
●名義:特定非営利活動法人パルシック

※ 銀行からお振り込みをされる際は、お振込み人特定のために、必ずフォームよりご連絡ください。
寄付のご連絡フォームへ

寄付金控除について

パルシックは認定NPO法人です。パルシックへのご寄付は、確定申告によって所得税、法人税、相続税などの寄付金控除を受けることができます。 地方自治体によっては住民税も控除の対象となります。詳しくはお近くの税務署までお問合せください。

寄付金領収書について

クレジットカードでご寄付をいただいた場合は、クレジットカード決済日、銀行振込をお選びの方は指定のパルシック口座への入金日が領収書の発行日となります。領収書の発送につきましては、コングラントから当団体への入金日(月末締め・翌月20日入金)以降となりますことをご了承ください。

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p-admin <![CDATA[ミャンマークラウドファンディング活動報告:医療従事者たちの診療の様子]]> https://www.parcic.org/?p=23502 2023-11-14T05:09:52Z 2023-11-14T05:08:13Z こんにちは。パルシック東京事務所です。
ミャンマーの医療従事者を支援するためのクラウドファンディングで支援を届けた医療従事者たちの活動についてご紹介します。

訪問診療チームは、1日かけて村まで訪問します。2021年2月のクーデター前であれば、舗装された道路を使って短時間で移動できていたのが、今は国軍に見つからないよう、険しい森のなかを移動しなければなりません。途中で何度もタイヤを修理しながら、1日がかりで対象の村まで向かいます。

タイヤを修理する様子

ある訪問診療の日。村に到着したときには既に日は落ちていました。村人たちは熱心に医療従事者による話に耳を傾けます。

医療従事者による衛生教育

この日は学校の校舎を借りて、臨時の診療所です。子どもたち含め、患者さんが列を作って順番を待っています。

学校での診療の様子

自宅で医療を提供する医療従事者のもとにも、多くの患者さんが訪れます。

クラウドファンディングにより購入した聴診器を用いた診察

出産はいつも突然です。医療従事者(助産師さん)はお産の時には妊婦さんの家まで駆け付け、出産を手伝います。

生まれたばかりの赤ちゃんを抱く長女

自宅で妊婦健診を行っている助産師さんは、ピナードホーンと呼ばれる器具で、胎児の心拍を確認しています。

胎児の心拍を聞く助産師

医療従事者の声 

Aさん(訪問診療)

 私たちは、3人から5人から成る訪問診療チームで、あらゆる年代の、あらゆる病気を治療しています。 医療従事者として大切にしているのは、患者さんの声に耳を傾け、悩みを理解し、患者さんと一緒に治療方針を決定することです。 一番の課題はセキュリティ(安全)です。攻撃を避けて山道を行くため村への訪問に丸一日かかってしまうことや、医薬品・医療機器の不足によって、適切な医療提供ができないことに困っています。ご支援ありがとうございます。

診察の様子

Bさん(在宅診療)

私の自宅で患者さんの治療に当たっています。治療用の部屋や医薬品用の倉庫はありません。急性呼吸器感染症、慢性疾患、周産期医療、出産、小児疾患などの診療をしています。出産は月に10件ほどあります。医薬品の費用がとても高いので、私たちの活動はとても必要とされています。治療に当たるだけでなく、病気予防や、公衆衛生の啓発にも力を入れています。 電気が無いので、ソーラーパネルが必須です。保健衛生・医療への行政からの支援は全くありません。そのため人びとは、数少ない私たちのような医療従事者に頼らざるを得ない状況です。医療支援は今まさに必要とされています。皆さんからの支援はとても貴重なものです。

急性呼吸器感染症の生後7か月の男児の治療

*****

医療従事者の声にもあったように、医療について、行政機関は何もしてくれません。 空爆や戦闘により衛生状況が悪くなり、経済状況の悪化から食糧不足、そして栄養状態も悪いという、医療が最も必要とされる時にも関わらず、自分たちで何とかするしかない状況です。 そのような中でのクラウドファンディングで、皆さまからのご支援により、医薬品、医療機器、そして医療従事者への報酬を届けることができました。本当にありがとうございました。

ミャンマーの人びとが置かれた状況は、忘れられた人道危機と言われるようになりました。 ミャンマーと近い関係性にある日本だからこそ、できることがあるはずです。 パルシックではこれからも、ミャンマーの国内避難民および脆弱層の人びとを支える活動を続けていきます。 どうか引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします!

診察の様子

(パルシック東京事務所)

この活動は皆さまからのご寄付で実施しました。

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p-admin <![CDATA[【オンライン】スリランカ紅茶ツアー説明会]]> https://www.parcic.org/?p=23492 2023-11-14T01:07:03Z 2023-11-14T01:07:03Z スリランカ ルフナ紅茶の産地を訪ねる旅 ~持続可能な紅茶づくり~

多様な植物が植わっている紅茶畑

●日時:11月29日(水)19:30-20:30
●場所:オンライン(Zoom)
●参加費:無料(*要申し込み)
●対象者:今年のツアー参加をご検討されている方、具体的には検討していなけれども関心のある方、どなたでも歓迎です。
●定員:10名
●内容:
2024年2月18日(日)〜24日(土) のツアーの内容、パルシックの紅茶と生産者の取組みについてご説明します。ツアーの内容で気になること、参加する上での不明点などをぜひお気軽にご質問ください。
ツアー詳細

お申込み

お問合せフォームより、件名に「ツアー説明会参加希望」と記載の上、お申し込みください。
お問合せフォーム

ホームステイのお宅でのひとコマ

紅茶のテイスティング

農家宅の食事の一例

コンポストセンターの牛

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p-admin <![CDATA[ガザスタッフからの声(11/10-11/12)]]> https://www.parcic.org/?p=23488 2023-11-13T06:03:51Z 2023-11-13T06:03:51Z 11月10日

ユシフから

・朝から早起きし、自分で火を焚いて85人分のご飯を大鍋で作りました。限られた小麦粉を使ってパンも焼いています。もちろん空爆は続いています。高額な小麦粉(25kg)を140シェケル(約5,600円)で購入しましたが、もう店頭には小麦粉はありませんでした。もちろん通常はこのような値段ではありません。野菜も一応まだ売っていますが値上がりしています。

アブダッラーから

・神様のご加護で私も家族も幸い無事です。マフムードとも電話で話すことができ、無事を確認できました。
・ガザの北部の人たちは、2日間避難所を見つけることができずに徒歩で南に避難しています。砲撃はガザのいたるところで非常に激しくあり、イスラエル軍車両はガザの中心部と中部に向かって大きく前進しています。
・私たちが避難生活を送っている学校の近くのお店は食料品が底をつき、ほとんどの店が閉店しました。しかし幸い学校には食料があるため、火を使ってパンを作ったり、学校から200メートル離れたモスクから飲料水を入れたりしています。しかし、淡水化が十分にできていないため、妻の家族の中には飲料水不足により汚染された水を飲んだ結果、感染症や病気にかかった人もいます。
・ガザ北部の住民は、ここ数週間生きるための最低限のニーズすら満たしていない状況です。十分な飲み水もなく、水を確保するために長距離移動をして何時間も待つ人もたくさんいると聞いています。援助物資は入ってきていますが全く十分な量ではないと聞いています。

シャディから

・ガザの全市民にとっても最も困難で絶望的な状況です。私も含めて皆、10月7日以降に起きてきたこと、そして今起こっている状況に言葉では表せないほどの深い悲しみを抱いています。美しいガザは破壊され、かつてのように戻ることは本当に大変でしょう。美しい私たちの記憶も全て消えてしましました。。

11月12日

サハルから

・何とか無事です。私は引き続き叔父の家で避難生活をしており、18人で身を寄せ合って生きています。半分以上が子どもです。姪っ子たちは日中室内で遊んで気を紛らわしています。たくさん遊ぶとお腹も減るので、トマトやきゅうりでは十分ではなく「パンが食べたい」と泣きます。主食のパンは本当に重要です。そのため、通常25kgで30シェケル(約1,400円)する小麦粉は今では120シェケル(約4,800円)に跳ね上がっていますが、何とか小麦粉を調達して、近所の知人宅で土(クレイ)のオーブンを貸してもらい、100人分のパンを焼いてます。空爆下ですが大忙しです。
・先日、塩分濃度の高い水を飲んで腎臓を痛めていましたが、薬を飲み、ボトルウォーターを何とか確保して飲んでいますので、今は痛みはましになりました。
・私は空爆下ですが姪っ子や家族のために食料の調達や友人の安否を確認に訪問するため、毎日出歩いています。車の燃料はなく、移動している車は標的となって攻撃を受けますので、ロバや馬をかりてこれから移動する予定です。これらの動物で移動するためにもお金を払わなければいけない状態です。

シャディから

・私たちガザチームは、通信状況が悪い中でもなんとか羊農家や女性組合の安否確認のためにも、電話をかけ続けて確認してきました。電話がつながるまでに10回程かけ続ける必要があります。参加農家の中には、家を完全に破壊された人たちもいますし、家が破壊されて息子を失った世帯もあると聞きました。農地3つも破壊されたとの報告もあります。また、羊と共に避難をした世帯もいるようです。彼らは避難先で羊に与える飼料がなくて困っているとも聞いています。状況は非常に悪い人もいます。

引き続き、皆さまからの温かいご寄付へのご協力をよろしくお願いいたします。

【ご寄付のお願い】パレスチナ・ガザ緊急支援

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p-admin <![CDATA[【緊急アクション】NGOによる外務省への要請文:「G7外相声明」にもとづく具体的な停戦へのアクションを]]> https://www.parcic.org/?p=23478 2023-11-10T10:03:51Z 2023-11-10T10:03:51Z

11月10日、パレスチナ支援を行い、また現地の情勢を注視している日本の市民団体が、6団体合同で要請文を発出し、外務省に提出しました。

11月7、8日に東京で行われたG7の外相声明を受けたものになります。私たちは改めて「即時停戦」の早期実現に向けて、強いコミットメントとさらなる具体的なアクションを要請します。

日本のNGOによる要請文

上川 陽子 外務大臣

 11月7・8日にわたり東京で開催されたG7外相会合の成果として、ガザ地区を巡る情勢への言及を含む「G7外相声明(以下、声明)」が出されました。日本が全世界への影響力を有する6カ国と連帯し、ガザにおける戦闘の人道的休止および人道回廊の設置などの一致した声をあげることができたことは、議長国として課された役割と責務だけでなく、「平和国家・日本」としてのあるべき姿の体現と受け止めています。11月6日に日本のNGOが提出した要請文「国際会議における即時停戦への働きかけ、メッセージの発信を」の内容に照らし合わせてみても、1)ー② 人質の早期解放の要求および、2)人道支援のアクセスの緊急確保、および人道支援の拡大に向けた人道回廊の設置と安全性の確保、の一部が反映されたという点、ガザだけでなくヨルダン川西岸地区の情勢についても言及された点においては一定程度評価できるものと考えます。

 一方で、人命救助のために最も重要である「即時停戦」への働きかけ、メッセージの発信という点では、残念ながら言及が不十分あるいはメッセージとしては弱いと言わざるを得ません。
 11月9日にイスラエルが明らかにした「1日4時間の戦闘休止」では、ガザの人々の命を守ることはできません。また、「戦闘の人道的休止」は、休止後に再び戦闘が起こりさらなる犠牲者が出ることへの容認になり得ます。一時的な戦闘休止では、現在の深刻な事態に無力であることは明らかです。ガザにおける民間人の犠牲は1万人を突破しています。国連の7名の独立専門家は、「パレスチナの人々はジェノサイドの深刻な危機に直面していると確信している」と警告しており、事態は一刻の猶予もありません。日本を含む国際社会にはジェノサイドを含む民間人犠牲の拡大を防止する責務があります。私たちは改めて「即時停戦」の早期実現に向けて、強いコミットメントとさらなる具体的なアクションを以下の通り要請します。

1)安全保障理事会での提案を含む「即時停戦」に向けたあらゆる外交努力の継続

 本年1月1日、日本は加盟国最多となる12回目の国連安保理非常任理事国となりました。安保理は国連機関で唯一、加盟国に強制力を持つ決議を出すことができます。すなわち、ハマス等とイスラエルに対して実効的な「即時停戦」の要請が可能な唯一の機関であり、安保理で停戦を求める決議を採択することは死活的に重要です。
 ガザでの戦闘行為に関して、11月9日までに米国・ロシア・ブラジルによる決議案が出されましたが、いずれも否決されました。特に拒否権を有する米国・ロシアの対立した主張により難しい調整が求められますが、日本の立場は過去の歴史的背景や国内の政治的影響からイスラエル擁護の傾向を見せがちな欧米諸国と異なります。イスラエルおよびパレスチナ双方の友好国である日本だからこそ、安保理で採決可能な「即時停戦」に関する議案を作成することができると、私たちは信じます。先の声明でも、「諸課題に対するコミットメントを果たすという我々の決意は揺るがず」と述べられており、今こそそのコミットメントを形にすべき時機と考えます。それこそが、即時停戦に向けて日本ができる最大の貢献であり、双方の市民の安全を保証することにつながると確信しています。

2)ガザの状況が「国際人道法違反」であることの明確な表明

 声明前文において、「我々(G7)は、国連憲章を尊重しつつ、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を堅持し、強化する」と述べられ、世界各国が国際法を守ることにより国際秩序が維持される点が確認されています。今、現地の状況はまさしく、「法の支配に基づく国際秩序」が脅かされている状態だと認識できます。
 しかしながら、声明の1 イスラエル、ガザ及び西岸情勢では、今なお続くミサイル攻撃を含むハマス等の行為のみを非難し、イスラエルが自国及び自国民を守る権利として行っているガザへの空爆、ガザ市民の強制移転、命綱である通信の遮断、燃料の搬入拒否、病院・学校・難民キャンプへの攻撃などについては、明確な言及がなされていません。
 10月24日の時点で国連事務総長が「ガザの状況は国際人道法違反である」と述べ、10月29日にラファ検問所を視察した国際刑事裁判所(ICC)のカーン主任検察官も「ガザへの物資支援に対するイスラエルの妨害は国際人道法違反にあたる可能性がある」と警告しています。国連人権高等弁務官は11月8日、ハマスへの非難とともにイスラエルによる民間人への集団的懲罰と市民に対する強制退去は戦争犯罪に当たると表明しました。ハマス等の行為を非難するのであれば、イスラエルの行為も同じく「国際人道法違反」と指摘し、イスラエルによる民間人・民間施設への攻撃を強く非難しなければなりません。この点の表明なくして、G7は「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を堅持」と謳うことはできません。そもそも、紛争の根源は、イスラエルによる国際法に違反した占領と封鎖にあり、その是正なくして紛争の公正な解決はありません。

 日本政府は、10月27日に国連総会で採択された「人道的休戦を要求する決議案」を棄権しました。30日の衆議院予算委員会で岸田首相は棄権した理由を「ハマスのテロ攻撃への強い非難がないなど、全体として内容面でバランスを欠いている」と述べています。しかし「バランス外交」を謳うのであれば、今回の声明においてはハマスだけでなく、イスラエルの行為への非難も明確に述べてしかるべきと考えます。この立場の明確な表明こそが、双方の暴力を終結させる根拠となり、「即時停戦」を働きかける前提になるからです。
 
 私たち、パレスチナで活動する日本のNGOは再度、日本政府に対し、「即時停戦」と「人道支援の実施」のために、双方の政府や関係各所に上記を含む具体的な外交努力を行うことを強く要請します。

2023年 11 月 10 日
特定非営利活動法人国境なき子どもたち
特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター
特定非営利活動法人パルシック
特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ
(五十音順)

 

この要請文に関する連絡先
特定非営利活動法人 パルシック パレスチナ事業担当
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p-admin <![CDATA[[開催報告]トルコ・シリア地震活動報告会]]> https://www.parcic.org/?p=23464 2023-11-10T09:50:00Z 2023-11-10T09:48:26Z

10月27日(金)に、『トルコ・シリア地震活動報告会』を開催しました。

報告会では、発災直後に現地へ派遣され活動を行ってきたトルコ駐在の大野木が報告を行いました。

久しぶりの対面のみによる報告会ということで、参加者の方々と直接議論を交えながら会が進行しました。

トルコ・シリア地震

2023年2月6日未明に、トルコ南部のシリア国境近くでM7.8の地震が発生しました。被災者数約910万人、死亡者数約5万人、また多くの建物の倒壊や破損が確認されています。

地震による被害の影響で支援を届けることが困難であり、被災者は冬季の寒さに耐えながらの避難生活を余儀なくされました。

トルコの状況

トルコでは、倒壊した建物が撤去され、跡地にテントやプレハブが設置されました。プレハブに住むことを希望したほとんどの人はプレハブに住むことができています。プレハブ内でお店を開くなど、小規模ながらも徐々に日常生活に戻ることができるよう、復興が進められています。

同時に、アパートやビレッジハウスの建設が急ピッチで行われていますが、十分な戸数を用意するにはまだ時間を要すると考えられます。

届きにくい支援

子どもたちや障がい者、トルコで生活するシリア人、都市部から離れた地域に住む人びとなどは支援を受けづらい状態にあります。

トルコに住むシリア人は越県の際に政府に許可を得る必要があります。しかし、地震発生後、避難のために他県へ移動したシリア人の中には、地震の影響で許可を得られなかった人たちがいます。許可をとらずに移動したシリア人は、政府に知られるのを恐れて政府からの支援を受けられずにいます。そのため、事情があって支援を受けられない世帯に物資を届けました。

また、避難先として住む人が多いプレハブですが、大量生産されたものであるため、障がいのある方などのニーズに応じたプレハブをつくることは難しく、不便な生活を送っている方がいます。

被害の有無、程度に関わらず、村全員を対象に物資を届けました。家が倒壊していない世帯も、倒壊した世帯に台所やシャワーなどを貸すなど、互いに支えあって生活をしています。村の中で区別をしないことで、地震で被害を受けたコミュニティ内で軋轢を生まず、協力して生活していけるようにしています。

生活再建に向けて

家畜の飼育によって生計を立てている世帯では、地震により家畜を飼育する小屋が破損し、寒さと免疫力の低下により、家畜が冬を越せない恐れがでてきています。そのため、冬を迎える前に家畜を売り、廃業する世帯が増えることを懸念しています。パルシックは地元の自治体と連携をとり、家畜が生活できるような大きめのテントを届けられるように準備を進めています。

また、トルコではりんごの生産が盛んで、国外へ多く輸出していますが、震災後にりんごの手入れができず、今年はほとんど出荷することができない状態となっています。りんご生産で有名な「りんご村」は、村全体が大きな被害を受けているため、今後村ごと近隣のビレッジハウスへ移動し、りんごの生産を終えることになる予定です。

シリアの状況

シリアでは内戦が続き人びとは疲弊している中で、今回の地震が発生しました。

パルシックはシリアの提携団体を通して、現地の状況や必要な物資などの情報を確認し、物資の支援や学校・家の修復などを行ってきました。

シリアではオリーブの生産が盛んであり、ヨーロッパ諸国に多く輸出しています。しかし、今回の地震の影響に加え、ヨーロッパの生産量が半減したことで、オリーブの国内の市場価格が上がっています。これを受けて、オリーブの収穫を行う人手を確保し、収穫の支援を行っています。市民がオリーブを買いづらい状況にありますが、オリーブの文化を守っていく必要があります。

また、地震前からコレラが蔓延しており、主に多くの子どもが感染しています。しかし、地震の影響で給水施設の消毒用のポンプが故障してしまいました。そのため、ポンプの交換など衛生環境の改善のために支援を行いました。

感想

トルコ・シリア地震からすでに9か月経過しました。様々な理由で支援を受けられない、または支援が届きにくい人びとがいます。しかし、支援が難しいから諦めるのではなく、支援が必要なすべての人に届ける必要性を強く感じました。

日本国内ではこの地震に対する関心は薄まってきているように感じます。トルコ・シリアは日本から距離が遠い国々であり、実際に直接支援を届けることは難しいですが、現地の状況を伝えるニュースを確認するなど、現地の人びとの状況に関心を示すこと自体が支援や報道をより促進することに繋がると考えます。

(東京事務所インターン 藤川愛永)

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p-admin <![CDATA[シリア:皆さまのご寄付で給水施設の補修とオリーブ農家の支援を行いました]]> https://www.parcic.org/?p=23392 2023-11-15T02:03:49Z 2023-11-10T06:48:34Z 2023年2月6日のトルコ・シリア地震から8カ月ほど経ちましたが、シリア北部では震災前から続く紛争による被害もあり、復興はまだまだ時間がかかりそうです。紛争下にあるものの、しばらく治安は安定していましたが、10月上旬からシリア北部で空爆が頻繁に発生し、住民の中には別の地域に避難する人も多く混乱が続いています。

パルシックは、震災直後からシリア北部で被災者支援を行ってきました。最近の活動としては、震災で使えなくなった給水施設の消毒用のポンプを交換したり、今年の冬が終わるまでに必要な量の消毒用塩素を購入したりするなど、シリア北部での衛生環境改善のために皆さまからの寄付金を使わせていただきました。シリア北部では、去年からコレラが発生していますが、消毒用ポンプの修理と塩素消毒液の配付により、コレラの罹患率は大幅に減少しました。

また、シリア北部では10月からオリーブ収穫のシーズンが始まりました。シリア北部はオリーブの有名な生産地で、多くの農家が生活収入をオリーブの収穫に頼っています。しかし今年は、より収入の良い、震災で破損した家屋の修復や新たな家屋の建設に人手が取られてしまい、オリーブ収穫の人手が不足しています。そのため、オリーブ農家は、寒い冬が到来するまでにオリーブの収穫を終えることができるか、とても心配しています。そこで、パルシックでは皆さまからの寄付金で、オリーブ収穫の人手を雇い、500世帯近いオリーブ農家の収穫の支援を行っているところです。

これからも皆さまからいただいたご寄付で、震災で影響を受けた人たちがどんな支援を必要としているか、声をよく聞き、現地提携団体と一緒に、不足している支援を届けていきます。

(トルコ駐在 大野木)

*この活動は皆さまからのご寄付で実施しています。

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